アカデミアからのぞくJ-POP, K-POP, HIP-HOP

アカデミアからのぞくJ-POP, K-POP, HIP-HOP

このブログではアカデミックな立場から(主にアメリカで)どのようにJPOP, KPOP, HIP-HOPが認識・議論されているかを文献なども紹介しながらお話ししていきます。のんびり書いています♪

- Today's message for you -

Keep your face to the sunshine and you cannot see the shadows.
~Helen Keller

『陽の光に顔を向け続けてください。そうすれば陰を見ることはできない。』
~ヘレン・ケラー


こんにちは!

 

激甘なオレオ。

目新しいパッケージを見ると👀

これは、Selena Gomezが

アイデアを出したというフレーバー。

シナモンクリーム。

デレデレ

 

さて、本日は、

 

 

 

【Hip-hop】ラップミュージックは本当に死んだのか

こちらの記事下差しを元にお話します。

 

 

ラップミュージック(Hiphop)は死んだのか?

 

いや、死んでいない。

 

『進化しているのだ』

 

これ、どこかで聞いたことがあるような・・・。

K-popの記事にもこういうことどこかで

書いているはず。

K-popは進化の途中・・・Kがなくなり、Popになるのは

『進化』なんだ、ということ。

 

今回の記事はhip-hopに関してですが、K-popにも

関わってくることです。

 

 

Rap はPopになった

 

Billboardのチャートを見るとラップミュージックが

チャートのトップ40に入らなくなり始めています。

それを、『死んだ』と表現。

本当にラップは死んだのだろうか。

 

いわゆる、『本家』ラッパーたちの曲はチャートに

入らなくなっているのだが、KPop Demon Hunters

の中のボーイグループ、Saja Boysの「Your Idol」は

トップ20にチャートイン。

Taylor Swiftにも並ぶほど。

 

 

Tate McRaeの「Tit for Tat]

 

彼女の歌い方は完全にPopですが、曲調としては、

2010年代に流行っていたいわゆるトラップ系ですね。

 

そして、グラミー賞、スーパーボールでのパフォーマンスで

話題になったBad Bunny。hip-hopジャンルですが、

厳密にいうと、reggaetonベースのラップ曲とも言えます。

 

ちなみにreggae(レゲエ)はジャマイカン。

reggaetonはパナマ・プエルトリコで生まれたもので、

レゲエとラテンリズムがブレンドされたダンスミュージックです。そして、それがMC culture(hip-hop)と混ざることに

より、Bad Bunnyのようなラテンヒップホップが生まれる。

 

つまりこの記事で言いたいこと。

まずは、hip-hopはすでにK-popよりも前に同じような

変化をしていた、ということです。

K-popも今、Kが迷子。

Kがどこかに行ってしまい、popになってきました。

ヒップホップはひと足先に、もうpopになっていました。

 

 

ラップも形式が変わり続けている

 

形式が変わった、傾向が変わった例として、

 

ラップミュージックがもうゴリゴリのラップでは

なくなったということがあげられます。

ラップだけ、という時代は終わった。

 

ラップはメインストリームと

融合された形で現れることも多くなってきました。

 

例えば、

BigXThaPlugの「Hell At Night feat. Ella Landgley」

ラップとカントリー音楽の組み合わせ。なかなか

面白い。

 

Kendrick Lamar & SZA の「Luther」

これは今や定番化しているR&Bとラップの組み合わせ。

Luther は R&BシンガーのLuther Vandrossですね。サンプルにもLuther の声が入っています。

 

ラップというのは、何でもなれる。

つまり最初からあってないようなもの、ゼロだ、という人も

いる。え?ゼロに足せばプラスだけど、かけたらゼロのままだよ。それでいいの?

滝汗

 

 

商業化されすぎた

 

金の亡者となった結果、商業化されすぎて、カルチャーが

消えた、批判する人もいます。

 

よく上がるのが、Drake・・・😳

いつも標的にされて気の毒。

Drakeは生い立ちが結構いいとこ育ち笑い泣き

だから本物じゃないと言われてめちゃくちゃ

悪口言われてる😳

でも、本人もわかっててあえてやっている感じも

しますよね。

彼が、hip-hopを一気にメインストリームに押し上げ、

コマーシャルラップがチャートに入るようになりました。

が、一方でゴリゴリの「本当の」ラッパーたちが

チャートから消えました。

そして、Saja Boysのような新しい形のヒップホップに

取って代わられました。

これが進化なのか。。。

 

 

結論:死んではいない、どのジャンルにも影響した功績

 

ラップ自体がチャートには入らないけれど、さまざまな

音楽へ影響を及ぼした、という点においては功績に

なるのだと思う。

でも、なんだかちょっと「それでいいんですか?」という

くすぶった感じはしますね。

 

元々、ラップミュージックはアフリカン・アメリカンの

経験が背景にあります。

ニューヨークのブロンクスで70年初頭に生まれたラップミュージック。その当時、そのブロンクスの界隈で直面していた社会問題と関わっていました。

工夫の文化。サンプリング、ラップを通して、民主主義を訴えたり。ビートのパターン。今も多くのジャンルでも使われています。

だから、功績はあるんだ、というのはわかるのですが、

ゴリゴリのラップがチャートに入ってこないのって、

ちょっと寂しい気もします。時代の変化ですよね。

死んではいないけど、形は変わってしまいました。

 

K-popもそういうふうになっていくかもしれません。

もう、なっていますね。

あまりにも広く受け入れられ、人気が出てくると、

そういう運命になるのかも。

 

それではまた。