adversity~賢くない私の生きてきた道~ -11ページ目

67。店の放浪

新しく決まったラウンジに勤めだして、半年程。 マネージャーはものすごく私を可愛がってくれた。

でも、ママが、在日の人で実はお店の女の子も在日が多かった・・・。私は仲間外れ。

そのうち特攻隊(ママにあてがわれた客と寝る事)にされそうになって、すぐに店を辞めた。

 

次はクラブに行った。

バブルの頃、親会社の税金対策のために社長が趣味で出したような店だったので、売り上げもうるさく言われなくて、楽だった。

ぬるま湯だった。

 

65。彼の実態

引越しが決まって、今度は2LDKのマンションになった。

 

それからは、離婚はしていないものの、彼は本妻の家にはたまにしか帰らなくなった。

彼の職業はサラリーマン。 本妻に商売をさせていた。

 

毎月の借金の返済額は、普通のサラリーマンじゃ返せない額だった。

まぁ、商売をしていたから借りれたんだし、返せるはずだった・・・。

店を閉めて、残るは借金だけ。

本妻は、返済に手伝ってくれる様子も無い。

64。引越し

私のマンションが嫁の友達の家から近いし、「マッチ箱」のようで息が詰まる。

と彼がいうので、引っ越すことになった。

 

その頃、彼が借金持ちだと気づいた。

 

「堕ちた人間。」

の意味が分かった・・・。

 

もう後戻りできない・彼の借金も商売で作った借金で、遊んで作った借金じゃないから・・・。

63。次の職場

ナイトで12時から5時までバイトしていた時に、来ていたお客さんが、クラブのマネージャーをしていたらしいのでそのお客さんに連絡を取り、お店を紹介してもらった。

 

紹介してもらったお店に面接に行くとやさしそうな中年のマネージャーが居た。

今のお店の事情を言い、お店を閉める日まで働きたいので、

1月の初出から働かせてもらう事になった。

 

これからが、私の挫折が・・・・。

62。堕ちた人間

それからは毎日のように彼は私の家に来て、朝の5時に本妻の居る家に帰って行くようになった。

 

「なぁ・・・お前はまだ若いんやから、堕ちた人間と一緒におることないぞ。」

と言われた。

 

「別にそんな真剣に考えなくても、男と女、いつ一緒になって別れるかもわからんやん。」

と私は気楽に考えていた。