古いPCの活用法を探る (2) | 祝12周年!「お宝広告館」は「東京広告なび」へ

古いPCの活用法を探る (2)

世界最大!
東京屋外広告
最新の
記事一覧
twitterを
使っています
MOTO-HARU BLOG お宝広告style Blog メモ書き用
ブログ

YouTube
Advernya

【関連ブログ記事】 2009年03月20日 古いPCの活用法を探る (1)


前回のまとめ - 素人が古いPCの活用を考える
2002年に購入した5万円のWinXP、セレロン1.8GHzを処分するか活用するかの考察。活用法としては、フリーのOSを使用して家庭内サーバー専用マシンにするか。ついでに、Webサーバーにもなると有り難いっす。一般に、サーバーマシンはスペックが低い古いPCでも十分と言われてます。
あと、HDDは現在SATAが標準ですが、まさかこんな事になるとは思わず当時買いまくったIDE(パラレルATA)のHDDが4~6台くらいあるのですが、これをうまく活用したい。



古いマシンは、あらゆる面で不経済?

WEBサーバーとして使うにはスペック的にも十分なのですが、家庭内サーバーとして使うにはバックアップ用としても容量が足りないし、古いHDDを全部つなぐには新しいケースが必要。ケースを買う値段で新しい大容量HDDを買えちゃいます。サーバーともなれば24時間動かしますが、もちろん最新マシンの方が断然省電力設計でしょう。

過去に、古い機械を活用して大失敗にハマったパラドックス経験がたくさんあります。秋葉で500円で購入した中古ザウルスのPC接続ケーブルをヨドバシカメラで7000円で購入して結局接続できないとか(笑)、XP以前の中古ノートを購入したけどニッチもサッチもドッチーモとか。



長い物にはマカレナ、ランバダ、ラバンバ

と、いろいろ考えあぐねいていた所、こんな物を発見しました。「Windows Home Server 日本語版」。PC10台以内の家庭内LANのサーバーとして活用出来、各PCのデータバックアップもできるサーバー専用OSで、平均価格は1万7千円くらい。

マイクロソフト Windows HOME Server日本語版  2008年8月30日発売

「HFS」 HOME SERVER FORUM  ホームサーバーフォーラム

2008年8月30日 日本語版発売のニュースリリース  AKIBA PCホットライン

今年に入って、各メーカーからプリインストールしたモデルがガンガンリリースされています。3月6日発売の日本エイサーのマシンが、デザイン的にも価格的にもお手頃で、欲しいなぁこれ(最初の目的と話しが変わってるし(笑))。
お宝広告館 【まれにみるみれにあむ】-Aspire easyStore H340 お宝広告館 【まれにみるみれにあむ】-Aspire easyStore H340 お宝広告館 【まれにみるみれにあむ】-Aspire easyStore H340
Aspire easyStore H340 3TBモデルが89,800円、1TBモデルが59,800円。HDDは後から増設出来るから、最初は1TBモデルで十分かなぁ。



世界標準を手に入れろ!!

というわけで、お金が貯まり次第上記の日本エイサーの「Windows Home Server」マシンを購入する事にしました。全然古いマシンの活用になってね~(爆)。
  • 古いマシンの活用は、エコロジーやランニングコストの経済的効果が望めない
  • 古いIDE仕様のHDDは、煮ても焼いても食えない。容量が小さ過ぎる。
  • 無料Linuxでサーバー構築できるが、あまり一般人がビジネスに必要な知識ではない
  • マイクロソフトの「Windows Home Server」の知識は、ビジネスでも活かせる可能性がある
てな感じに考えました。Linuxは、KNOPPIXやUbuntuの出現で、ボクみたいな素人にも随分と扱いやすい環境が揃いました。自宅のマシンにはインストールして遊んだりしています。しかし日本のビジネスシーンはやはりWindowsが強い。「Windows Home Server」プリインストールの低価格なマシンが出揃った事で、今後爆発的に普及していくと思います。これは、いま覚えておいても損はないと思います。



狩猟民族→農耕民族→IT民族 - PCは現代の生活の糧

ボクは職業柄マックを主に使います。しかし別にマック信者でもなく、かといってPCマニアでもありませんが、やはりシェア的にデファクトスタンダードなマシンを使えこなせないとマズいと思っています。というビジネス上の理由から自宅にはMacとWinの両方を常に所有しています。XP以降からはWindowsも随分と使いやすくなった上に、マシン本体も5万円で購入可能になったので、自宅に複数台のPCを購入する事が容易になりました。

MacもWinも少し油断すると、すぐに最新技術に追いつけなくなるので、雑誌での情報チェックは欠かせないと思います。Macならば「Mac FAN」、Windowsならば「週刊アスキー」がお勧めです。Macの雑誌は誰に聞いても「Mac FAN」の名前が出て来ると思いますが、Windowsはなぜ「週刊アスキー」をお勧めするのか。理由は、最先端のIT技術のニュースリリースと、現行マシン活用の情報がとてもバランスよく掲載されているからです。一部の内容がちょっとオタクに偏っている部分もあるので、電車内で開くのはちょと恥ずかしいかもしれませんが(笑)。



結論 - 古いPCで一時的に遊ぶ、ありものサーバー構築

というわけで、最終的にはいずれ日本エイサーの「Windows Home Server」マシンを購入する事に指針決定したのですが、かといって古いマシンをそのまま破棄するのももったいないので、購入までのつなぎの期間(半年~1年程度)は、向学のために2002年に購入した5万円のWinXP、セレロン1.8GHzマシンでサーバーを構築してみることにしました。

家庭内ファイルサーバーにすると同時に、WEBサーバーも立ち上げてみます。仕事やプライベートで大容量ファイルを送信する事が多いのですが、毎回「宅ファイル便」にアップするのは非常に手間なので、FTPサーバーがあれば非常に便利になります。友人の結婚式スライドムービーを制作した時も、大きいファイルのままチェックしてもらう事が可能になるし、職場からもアクセスして活用出来そうです。クライアントや外注に大きいファイル渡す時にも便利ですね。



古いHDD群は、DVD的にバックアップメディアとして個別に活用

古いHDDがたくさんあっても、テラバイトクラスが標準の現代においては、ホントに煮ても焼いても食えないので、困っちゃいました。

Macのデータは時々フォルダー毎にDVD-RAM3枚に分けてバックアップしてるんですが、先日バックアップしようとしたらデータが肥大化してて、とうとうDVDには収まり切らなくなりました。こりゃ困った。
あ、そうか、余ってる古いHDDは無理に連結して大容量で活用しようなどと考えずに、個別にDVD代わりにバックアップに使っていけばいいんだ!!古いとは言え、容量はそれぞれ120GB以上あるので、フォルダ毎のバックアップならば全然余裕。結局シンプルisベストって感じですか。ボクは元々モバイルラックというカートリッジに入れて使っているのですが、最近は裸のIDE仕様のHDDをUSBに変換するアダプタが1000円くらいから購入出来るので、非常に便利です。



次回、「ありものサーバー」構築のご報告を

というわけで、時間のある時に古いPCでサーバー構築してみて、結果をご報告いたしま~す。
あ、そういえば内蔵LANボードは100Baseだから、ちょっと遅いかなぁ~。