こんにちは、保安事業部からです。
今回は前回と同じくPAS交換工事の模様をお届けします。
工事開始前まで雨が降っていましたが、
工事開始と同時に雨も上がりスムーズに工事が進められました。
PASの交換時期の目安は設置してから10年〜15年程度です。 可能であれば新しいものに交換し、もし交換が難しいのであれば、点検を徹底しなければなりません。
高圧電気を落とす→検電作業を行う（電気が来ていないかの確認）
→離線作業→PASの取外し→地上に下ろす。
次に新しいPASを取り付けていきます。
今回、取替のPASはLA内臓無し、方向性無しのPAS交換となります。
アングルにボルトで固定→高圧ケーブルをPASに結線
→取付完了
取付完了後→電気を供給
→キュービクル内の遮断器等・各コンセント・照明等に電気が流れていることの確認
無事に確認がとれたら工事終了。
実際に交換したPASの写真が上記になります。
見てわかる通り、腐食しボロボロになっています。
このような状態のPASでは正常に作動しなくなり、波及事故等につながる可能性がものすごく高くなります。。
なので十分に気を付けてくださいね。
作業に携わられた工事関係者の皆様有難う御座いました。
最後までご高覧頂き有難う御座いました。
また、電気工事関係など何かお困りのことがありましたら、
是非 キャンプラスまでお問い合わせください。