みなさんこんにちは防災部門からです。

 

昨年、平成30年6月からの自家発電設備機点検改正後から

一年以上が経過致しました。

一昨年、昨年よりも模擬負荷試験の件数は顕著にあらわれております。

 

 

  

 

最近では、ホテル、ビル、ホームセンター、パチンコ店様のご依頼が多くなってきました。

やはり不特定多数の方々が出入りする施設では、緊急時に自家発電設備が動くように

きちんとした点検、整備が絶対になってきます。

 

 

 

毎日、発電機を起動する訳ではないのですが、発電機の点検などでは定期的に試運転を

し起動・停止の確認を行ったりもします。

燃料のチェックは確実に行いましょう。

 

 

     

 

更に、潤滑油、冷却水、ベルトなどの劣化具合のチェックも行います。

 

 

    

 

バッテリーは発電機の心臓箇所とも言えます。バッテリーの交換時期も超えている建物も少なくはないです。

施設の防火担当者様は、発電機を開き上記のステッカー等でご確認はしていると思いますが、

バッテリーの交換時期を超えてとなると、いざという際に発電機が動かないで早めに更新をお願いしております。

 

    

 

消防法で定められている負荷運転により1年に1度は

発電機を実際に動かし負荷をかけていく点検により動く確認はもとより

他の劣化もわかってきます。

 

長年、発電させていな発電機となるとこのように黒煙が30分以上出続ける事も

あります。

負荷運転点検の際は、お近くの管轄の消防署へ揚煙報告(火災と紛らわしい煙)

のご連絡はお願いしております。

 

本日も無事に安心、安全をお届けする事ができました。

有難う御座います。