皆様、おはようございます。
今週も始まりましたね日1日暖かくなり、昨日は早咲きの桜を見ました
春ですね
さて、先日の銀歯の虫歯。。。。
この銀歯から学んだことは、
歯科用顕微鏡ってやっぱりすごいっ
銀歯が外れて、外れた歯の表面はあまり溶けていなくって。
ホッと一安心と思ったんだけど。。。
よく見てください中央の少し右下に穴が開いてますよね
これかなり拡大していまして、1mmです。
銀歯が取れて、肉眼ではこの虫歯は絶対見えない。。。
う蝕検知液と呼ばれる、赤液があるんですけど、これは、一見見ただけではわからない、虫歯を赤く染めてくれるものなんですが、この1mmだけ赤いんです。。。
の虫歯のステージを読んでいただければわかるのですが、虫歯は酸で歯が溶けた状態のことを言います。
歯の表面が柔らかいのは虫歯です。銀歯が取れても、その表面が固ければさほど問題がなく、それは接着剤が溶けて銀歯が外れたとなりますが、溶けていたら虫歯です。
ブログの写真を見てもらえればわかるのですが、銀歯が取れた表面が柔らかくてぐちゃぐちゃになっていたり、黒くなっているのは危険です。
柔らかいとことろを追っていくと、神経に近くなりますから
今回のケースは、銀歯の外れた上に、更にそこに1mmだけ深い部分があるという、謎の虫歯でした。本来は全面が溶けているのことが多いですが、こんなケースもあるんですね
なんか、巷では、歯の治療とか、歯医者ってバカにされがちなんですが、歯科医医療を突き詰めると、本当、人間の体って不思議で奥深いです。
よく、歯医者って皆さん呼び捨てにされますもんね(笑)今は歯科に対して尊敬の念もなくなってしまっていますが、本来歯科医療ってすごいものなのです。人体ですからね。
歯科に従事している私は悲しい思いをしているわけですが...
そういうイメージも本当は払拭したい。。。と思う本日この時でございます
では皆様、今週もどうぞ宜しくお願いいたします