ウナギ偽装 DNAで産地裏付け
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081113-00000060-mai-soci
中国産ウナギの産地偽装事件で、兵庫、徳島両県警合同捜査本部が神戸市の水産物卸売会社「神港魚類」などから押収したウナギ数十匹のDNA型鑑定をした結果、半数は中国などで流通している「アンギラ・アンギラ種」だったことが分かった。国内で養殖されるウナギは「ジャポニカ種」などが多く、偽装を裏付ける形だ。合同捜査本部は13日午前から、神港魚類の担当課長(40)を不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で事情聴取。近く他の関係者7人からも聴取する方針で、捜査は立件に向けて最終段階に入った。
担当課長は偽装ウナギの仕入れ先のウナギ輸入販売会社「魚秀」側から1000万円を受け取ったとされるが、偽装への関与は否定。魚秀側は担当課長の関与を主張しており、合同捜査本部は事情聴取で両者の主張の食い違いを追及している模様だ。神港魚類が偽装を認識した時期などについて、同社役員の聴取も検討している。
調べでは、魚秀と神港魚類は今年4~6月、架空会社名義で、「愛知県三河一色産」と偽装した中国産ウナギ計3・6トンを複数の仲卸業者に売った疑いが持たれている。魚秀は偽装ウナギ256トンを約7億7000万円で神港魚類に出荷したとされる。
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