FPビジネス起業支援情報館

FPビジネス起業支援情報館

日本から海外(香港)へ渡り、国際派FP(ファイナンシャルプランナー)として、日本と海外在住のお客さんに支持されるFPへ。
海外に渡ったからこそ知り得たFP向けの情報も発信しますので、他のFPと違い、顧客に一目おかれる存在を目指しましょう!

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とよく聞かれますが、私も分かりませんでした。

ごくごく最近までは・・・。


ミャンマーの事を語る日本の方は多いですし、視察と

の名の下に旅行代理店のような仕事をし、その手数料

だけが目的で、実際何をする事がビジネスになるのか

さっぱり分からないツアーであったり・・。


ミャンマーそのものの潜在力はすごいのでしょうが、

そもそも何をしにいくのかを明確にしていかないと、

せっかく、会社の経費をかけて視察にいって、いい街

だったと子供のような感想しか出ない結果になるでしょう。


今回、それこそミャンマーで地にはり付いてビジネスを

起こされている方とお会いする事ができましたので、

書ける範囲でお伝えします。


まず一言「敵がいない!」。。。と

どういう事かと言いますと、本気でビジネスを主導しよう

と考えている日本人がいないので、それこそブルーオーシャン

であると語っていました。

ビジネスの内容までは、公開できませんが、国際派FPとしては

世界を牽引する「アジア経済」の中で最後のフロンティアと言わ

れるミャンマーの実態には注目しています。



また、「ミャンマーの1ヶ月で世間の3年分進む」。。。と

凄いですね。私も今回は聞いただけですので今度是非行きたい

旨お願いし、約束を取り付けました。

FPの世界では「時代の波に乗れ」とありますが、まさに今の

ミャンマーがその大波の中にあるようです。


ただ、現地で実際にビジネスを行っている方にきくと

「人材の確保」

これが一番難しいようです。なぜかというとミャンマーは日本の

面積の約1.6倍の国土面積があり、人口も約6,000万人と多いの

ですが、ほんの数年前までいわゆる「軍事政権」でした。


その折り、優秀な人材は自由と発展を求めもともと国外へでていて

国内では「考える事」が禁じられるような教育を受けていたとの事

でした。それでは従業員として雇用しても全て指示待ちの人材しか

おらず指示しても良く理解しない事も多々あるようです。


まっ、そこは日本の中小企業で人材確保に苦労するのも変わりは

無いかもしれませんが、圧倒的にかわるのはその人件費でしょうね。


日本での約10名所帯の会社でのランニング費用で150名くらい

雇用できるようです。もちろん今後人件費は上昇するでしょうが、

ミャンマー内でのビジネスにおいては有効でしょうね。


China+1と言われて久しいですが、今後の発展には期待しています。

ただ、アメリカ主導の経済開放のうえ、日本が国としてもあまりにも

先導しているところも何か裏があるのか?


と思ってしまうところでありますが、興味があるのであれば、

しっかりと地に足つけて仕事
している人からの情報を得てください。




ちまたでは、アベノミクスでこのまま日本復活か!?

いやいや、まだまだ眉唾か?

皆さんは、どう評論しますか?色々とお考えはあるでしょうが、



実際どっちでもいいんです。

我々FPは、その顧客に対してどれだけ有益な情報提供が出来るか?
 ・
 ・

はもちろんですが、FPの皆さん自身がしっかりと戦略をもって

自分のライフプランの達成に向けて進んでいるのか?稼げているのか?

全てはそこからだと思います。

 顧客「いい事言ってるんだろうけど、このFPはどんな戦略をもって
    ファイナンシャルプランを実践しているんだろう??」

 顧客「言っている事は分かる気がするけど、私は具体的に何をすれば
    いいの?何か売りたいだけじゃないの?」

 と、本音は思っています。


そこでFPのブレないライフプラン達成への心構えこそが、同時に顧客の

幸せを共有していけるものと信じています。

顧客は信頼するFPの選んだプランを選びたい(マネしたい)傾向があります。

そこまで言われると嬉しいですが、個人個人対策が違いますからね^^;


ちなみに今回は、国際派FPとして海外の年金事情をお知らせします。


私は、現在、香港に在住しています。

毎日、日本との違いを感じながら、その中でも負けず嫌いな、というか

ハングリー精神旺盛な面に関しては頭が下がります。


ここ、香港は金融立国で、日本に一番近い世界の金融センターとして

機能しています。一応、国としては中国ですが、ルールは今まで通りの

香港ルール(英国流)ですね。デモの時も何ともありませんでしたよ。


よく、日本の知人から、香港って上海の近くだよね、、、とか

あの台湾のとこだよね。。。とか言われるけど、違いますぅ。


台湾の、もうちょい左下方向です。⬅さすがに調べてね!

⬇⬇ちなみにgoogle地図⬇⬇
日本上海香港台湾の位置関係




国際派FPとして、お金にまつわる情報を得る上では外せない国です。

もちろんシンガポールにも行きますが、香港は日本から近いので^^;



っと、香港紹介はまた別の機会にでもしましょう。


まずは、日本との年金制度の違いですね、ちなみに質問ですが、、



香港って年金があると思いますか????
  ⬇
  ⬇
  ⬇
  ⬇

はい、正解は、あります。

会社員は企業と個人の折半での拠出です。⬅これは国の強制保険です。

払っていない会社があれば、日本と同じように取り調べを受けます><

 ※他、主要各国の年金制度の簡易説明のリンクを最後につけています。


制度運用のイメージとしては、401kに似ていますがより運用ファンドが

多く、より自由度が高いです。多くの日本人にはコントロールできないでしょう。


なぜだと思います?

その大きなヒントを日本の保険会社の知人に聞いた事がありますが、


 知人「401k運用は保険会社として引き受けても、儲からない・・・。」

 私 「なんで?」

 知人「この仕組みは、変動の大きいファンドを選択してもらう事で利益が

    でるんだけど、日本人は多くの人がそのまま貯金している感じ・・・」


それを聞いた時、当たり前!!と思いました。

お金の勉強してませんから・・・(上記含め、ざっくり書いてます。)

そうなんですね。我々日本人は色々と選べないんです。


香港は、金融センターだけあって世界中の様々な金融商品に触れる事が

できます。全部自分で試したくなりますが、身の丈に合わせて選んでいます。


何が言いたいかというと、香港人はそれだけ優良な金融商品に触れる機会が

多く、自分の権利である「年金」に関してもコントロール出来ている人が

ほとんどです。日本人と違いますね(⬅出来ている人もいるのでご了承下さい)



ただ、なぜか香港人は年金制度があるのに自身での運用も活発です。

 一番は「自己投資」でしょうか、、自分の給料をあげるために転職します。

 二番は「不動産投資」でしょうか、、但しお金持ちなので年金関係ないですね^^;

 三番は「積立ファンド」「一括ファンド」「保険」

 四番は「FX」「株」

 ※投資の種類はまだまだあると思いますが分かりやすいものだけ。。



これもなぜかというと、

 政府が「国の年金じゃ足りないので自分でも頑張ってね!!」

と言ってるからなんですね。正直です。リスクが取れない部分は教育でカバーする。

そんな方針を感じます。まさに英国のようです。


もちろん、香港版401kに関しても政府は世界有数の保険会社に委託し、キッチリと

監視しています。そうしないと国民は政府に対して、ものすごく抗議します^^;


それに対して、我々日本人は・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


「消えた年金」「消された年金AIJ」「問題のもみ消し」・・・


我々がしっかり働いている時は、それこそしっかり徴収していくのに

このままの制度で運営すると、働けなくなった時には払わない、、払えない。


何を言ってるんだ!払わないはずが無いだろう!国の機関だぞ!!!


「70歳から支給で、支給額は今の半分以下!!これでどうだっ!」


FPの人はもちろん意味が分かるでしょうか、この「制度もの」に乗っかって

いる以上あるいみ仕方ありません。

  ・
  ・
  ・
  ・
  ・

で終わってしまっては、FPとしての信頼に傷がつきます。

「やっぱり、人生厳しいんですね(ショボーん;;)」

って顧客に言わしてはダメです。


そこで国際派FPとしては、

 ①国の制度によらず➡いちいち国の動きに惑わされない。
  

 ②プロの采配のもと運用指示を仰ぎ➡世界経済の見通しを学ぶ。


 ③複利の効果を生かす➡教育費、年金にも使えるように。


 ④世界の基軸通貨で運用する➡「円」に対するリスクヘッジ。


 ⑤顧客も満足、あなたも満足➡嬉しくなります。


海外の金融インフラを十分に使いこなして、FPとしての地位向上と

顧客満足度を高めていきましょう!


「主要各国の年金制度」(日本年金機構より)
先ほどに続き税制関係です。


先ほど、所得税、相続税は増税・・・。

と書きましたが、贈与税は減税となりました。

これまでも住宅にかかる費用に関して贈与税が

かからないという方向でしたが、


今回、生活者としての3大支出の一角

そう、「教育費」

の減税が決まりましたね。

さていかほどか?1500万円!?

大きいのか小さいのか??


通常、何も考えずに多額のお金を渡すと「贈与税」

がかかるのですが、これまでは1500万円だと

50%!!も税金で持っていかれていました。


これでは大変ですね。かわいい孫のためにお金を

あげたいけど、それで半分はバカらしい。


何かいい方法はないものか・・・という悩みに今回

国が対策をうってあげた形になっていますね。

ただ色々と条件はありますが・・・。


それは、「信託」という仕組みを使う事が必須です。

どういう事かと言うと詳細はネットで調べてほしいのですが

ようは「教育費」以外に使わせないための仕組み(この件は)

という事です。1500万円のうち500万は塾、習い事費用

として認められますが、のこりの1000万円は純粋に教育費

えっ!?学校に支払う費用?


となる訳です。ここからは勝手な解釈ですが、子供がずっと国立

公立の学校に通った場合、実は大学卒業までに約1000万円

必要となります。私立にいくと費用は倍になりますからね^^;


とここまで書いておいて、おじいちゃんおばあちゃんの資産を

出来るだけ税金をかけずに次世代に引き継いで行ったとしても、

結局、お上の懐に帰っていくようになっています。

まっ、ご両親は子供がしっかり国公立にいくサポートをする事で

教育費の捻出の心配がなくなる。。。かもしれませんね。


私も、この仕事をしながら今の日本の資産の次世代移転をどう

スムーズに進めていくか?その解決策を提供していく事を使命

としています。60代以上の方が日本に金融資産の半分以上を

保有している現状ですからね。

ではでは!