憧れのマセラティ! | アドバンスオートモービルスタッフ公式ブログ

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本日は、僕の憧れである〝マセラティ クアトロポルテ〟の特徴である

『デュオセレクト』というセミオートマチック機能についてお話させていただきますびっくり!!




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フェラーリのV8エンジンを搭載していることは、スーパーカー好きの方はご存知かと思います。


その動力を伝えるミッションも、いわゆる「F1システム」を採用しています。


簡単に言うと、マニュアルミッションと同じく「クラッチ」が存在し、各ギヤをシフトアップ・ダウンする際に、機械的にクラッチ操作をする〝セミ〟オートマチックです。


従って、フェラーリなどは基本的にはエンジン始動時にはマニュアルモードの初期設定から始まりますので、パドルシフトでギヤシフトを引いてアップして加速していくのが普通です。


もちろん「AUTO」モードにすれば2ペダルでオートマ走行も可能ですが、多くの方はマニュアルモードで運転されているかと思います。


走る・止まるを繰り返す渋滞時はどの車でもストレスがかかりますが、セミオートマチック車は半クラッチ状態か、走行状態でいるかをずっと行っているので、大変なストレスがかかります。


通常のマニュアル車の場合い、クラッチ板は5万キロもつと言われておりますが、クアトロポルテの場合、平均2万キロと言われております。


その主な原因こそ、渋滞時の低速走行と言われております。


フェラーリの「F1」は渋滞時など、一定期間ギヤを入れ続けていると、自動的に「N」

ニュートラルになり、クラッチを強制的に離します。


しかし、ラグジュアリー4ドアセダンとして作られている、マセラティ・クアトロポルテに関しては、エンジン始動時から「AUTO」モードから始まります。


「AUTO」モードで走行すると、信号待ちや渋滞時に停止していると時にも、常時半クラッチ状態を保つばかりか、セミオートマチックモードで走行していても、フェラーリのように自動的に「N」ニュートラルになる事はありません。


そのまま大渋滞の時に渋滞走行をしていると、クラッチ板が擦れて焼けてきてしまい、場合によっては煙が出ることもあります。


弊社では販売する際には、十分にご説明をしてお乗りいただいておりますが、マセラティの場合には、必ず渋滞時は任意的に「N」ニュートラルにお戻しして頂くようにお願いしております。


これらの事に注意してお乗り頂くだけで、約1,5倍程クラッチが長持ちします。


数多くある4ドアセダンの中でも、この「マセラティ・クアトロポルテ」と比べられるほどの妖艶な色気と重厚感を併せ持つモデルは存在しないと思います。


注意しなければいけない点もございますが、他車と比べられない程の奥深さを実感できるのが、マセラティ・クアトロポルテの魅力でです。


興味はあるけど、お悩みの方にとっておきのアドバイスをします!!


「F430のエンジンを搭載した5人乗りの4ドアセダンが、F430の約半分のご予算で手に入ります」