自作高周波非接触プローブ | 神社前歯科医院

自作高周波非接触プローブ

高周波電気治療用で非接触照射に用いる電極(プローブ)を自作した。

材料はステンレスの針金とシンチュークギ、即時重合レジン。

針金の太さは直径0.9mm、トルネード(うず巻状)タイプで、

1歯ごと照射するためデンタルミラー大が使いやすい。


ステンレスの針金を渦巻状にベンディング。

ハンドプローブとの電気的接点としてシンチュークギを鑞着。

ハンダ付けでもかまわないが、ステンレス用フラックスが必要。ひらめき電球


今回のは大きいほうが直径約2センチ。
プローブ


ピンク色の床用即時重合レジン、ユニファースト・ピンクを築成中。

色々なレジンを使ってみたが、この色がいちばんサマになるし、

絶縁密度や強度なども申し分ない。

加熱系滅菌ができないのが唯一の欠点だが、電気的な絶縁を考えると

他の材料を用いたとしても基本的に加熱向きではないので致し方ない。


絶縁体が厚くなれば当然高周波が届きにくくなるのでできるだけ薄く、

それでいて湿潤下でも絶縁していることが絶対条件。メラメラ

また、ハンドプローブとの電気的接点部は防水ではないため

柄の絶縁部分の長さは2.5~3cmくらい必要。


レジン築成


トリミング・研摩を終えて完成。クラッカー
プローブ完成
ペロペロキャンディーのように見えるが美味しくはないし、

それよりうんと小さい。


これで例の蛍光管に照射してみたが力強く点灯。
Perなど、1歯ごとに照射するとき本領発揮で効果覿面(^^;


逆に顎関節への照射はこれでは小さ過ぎてヒットしにくいし、

患者自身が手で持って数分間保持することを考えると

直径5センチ・ストレートタイプが使いやすい。