本陣痛「陣痛室で産むの?!」【出産レポ】

【前回までのお話】

①序章

コチラ
②破水

コチラ
③陣痛室

コチラ
④拒否！陣痛促進剤

コチラ
⑤本陣痛「油断してました」

コチラ
⑥本陣痛「旦那様は助産婦w」

コチラ
⑦本陣痛「まさかの尻込み」

コチラ

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陣痛レポが長くてサーセンw

立ち会いをしないと決めていた旦那さんも、
こんな長い陣痛劇があるとは予想外だったことでしょう

はい大きく吸って～ゆっくり吐いて～。もうだいぶおりてきてるよ～がんばれ～

次に出産を控える方に貸し出したいくらいの付き添いっぷりで、
的確に腰を押してくれ、失神している間も静かに見守り、
そうしてまた一緒に戦ってくれていましたw

そんな素晴らしい旦那をひきたてるかのように、
モノノケに豹変したワタシはというと、

先生や看護師さんが来るたびに、「まだですか？」と心の底から泣きつき、
その内、相変わらず、1時間後の登場を予告して去っていく先生に、

つか1時間ごとに延ばしに来てるだけで産ます気ないんやないの？！

と、めちゃくちゃな被害妄想で悪態をつきはじめ(もちろんいない時にw)、

焦らしまくる我が子に対しても、

こんだけして産まれて、生きるのがメンドクサイとか舐めたことヌカしたらしばき倒す

と、勝手に空想して暴力発言を連発しはじめる始末w

そして看護師さんがは30分くらいおきにお腹を押しに来て、
それが我慢できかねる種類の痛みで、看護師さんの腕を掴んで悶え、

これ以降、たまにイキみたくなるような陣痛に襲われて母と旦那さんに訴え、
「先生がまだって言ってたでしょ」と諭されると、

じゃあ先生呼んできて！

看護師さんに聞いてみて！

と、完全に責任者と話したがるクレーマーと化していました。

あれって、ホントに、自然と「イキみたい」って思うもんなんですね。
でも、『イキミ逃し』ってのは、未だよく解ってませんw

ただ必死にイキまないようにどこに力を入れていいのかというより、
どこにも力を入れないように悶えるというか、
とにかくあれほど痛かった陣痛よりイキんではいけないことのが苦痛で、
陣痛の合間に口を開く余裕ができると「イキみたい」を連発していました。

PM10:00頃からは先生が15～30分置きに登場。
この頃には、内心勝手に先生を「冷やかし」扱いしていたワタシがいましたwww

大変申し訳ありませんw

頭のどこかで、友達数人の出産体験で聞いていた、
「医者の予想を上回って赤ちゃんがもう頭まで！！」みたいな不安があったんだけど、

ワタシの場合は、ホントにヒネがラスト1cmを渋っていたための、
『ヒネ待ち』だったみたいです