IN MY LIFE、作家林芙美子さん宅 | ザスタのクマさん

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産まれ故郷東京都新宿区中井、落合、子供の頃よく遊びに行った。

久々に散歩がてらに著名人の自宅公園、
作家林芙美子の終の住処に行ってみました。

「放浪記」の原作者として知られる、
彼女が色紙に好んで書いたフレーズがあります。

『花のいのちはみじかくて、苦しきことのみ多かりき』

このままですと、ただ女性の人生は儚くて、
色々あり~な的な解釈になってしまって、

あまり感動が伝わって来ません。

この短詩の全文から判断してみれば、林芙美子さんが
いかに前向きな気持ちをこめてこの詩を書いたか、分かります。

と言う事で、林芙美子記念館の写真と未発表詩の全文をコラボしてみました。



(まずは玄関先から・・・)





風も吹くなり

 雲も光るなり


 






生きてゐる幸福(しあわせ)は

 波間の鷗のごとく

  漂渺とたゞよひ







 



生きてゐる幸福は

  あなたも知ってゐる

   私もよく知ってゐる

 










花のいのちはみじかくて

 苦しきことのみ多かれど










風も吹くなり

 雲も光るなり


 林芙美子

そうです、実は一文字違うんです。『苦しきことのみ多かりき』では
なくて『苦しきことのみ多かれど』なんですよね。

苦しいことが多いけれど、生きてる幸福の
美しさを表現している詩だったんです。

あっという間の人生で、苦しいこともあるけれど、
素敵なことに目を向けて飄々と生きていきたいものです。




追伸、西武新宿線の中井駅から徒歩7分ぐらいのところに、
林芙美子記念館はあります。

生前住んでいたお家が記念館になっていて、その家も庭もとても好いです。

此れからの紅葉の季節、

11年程前の紅葉



是非お散歩にでも、足を伸ばして頂ければ、幸いです~音譜

本日もお越しいただきまして
ありがとうございます

今日が良い日となり

明日がさらに素晴らしい日と
なりますようにもみじ



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撮影 文 熊谷



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