春節の大紅灯(赤いランタン) | ザスタのクマさん

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北京オリッピックイヤーの春節過ぎも、間もない頃・・・

写真左奥に見えるピザ屋の看板の店にガイドをしてくれた北京大の女子大生達と食事にいった。





ところで、赤いランタンといえば連想する素晴らしい映画があります。

邦題 『紅夢』(原題:大紅灯篭高高掛)という、1991年制作の
張芸謀(チャン・イーモウ)監督、鞏俐(コン・リー)主演の中国映画で・・・







あらすじはといういと。

1920年代の中国、ヒロイン 19歳の頌蓮(スンリェン)は父親が亡くなった後、
実家が没落したため、陳佐千という富豪の第四夫人として嫁ぐことを余儀なくされた。

一院~四院と呼びならわされる彼女らの居室の外に赤い提灯が点れば、
そこに旦那=陣佐千のいる証しとなり、女たちはみんなその瞬間を待つのだった。

初夜の晩は、舞台の人気女優だった三院の梅珊の介入で何もなく終わったが、
すぐに無理矢理に女とされた頌連に二院の卓雲は同情的だった。が、
頌連の座を担う召使いの雁兒は彼女に露骨に意地悪くした。

ある日、父の形見の笛のなくなったのに気づいた頌連は、雁兒の部屋にそれを探すと、
その中じゅう飾られた赤い提灯に驚嘆する。そこには呪い人形も打ちつけてあり、
それに彼女の名があった。

文盲の雁兒に字の書けるはずがない。梅珊の言によれば、それを書いたのは優しげに見える
卓雲であり、彼女こそ旦那の関心を得るためにはどんな悪事もしでかしかねない女だとのこと。

頌連は人が信じられなくなり、狂言で妊娠を訴えるが、これを下着についたメンスの血痕から
卓雲に悟られ、密告される。頌連は悔しさまぎれに卓雲と医師、高の不倫関係を暴露し、
卓雲は捕えられて惨殺されてしまう。

その一部始終を目撃した頌連は大きなショックを受け・・・・









次の年の夏、屋敷にまだ少女の面影を残す第5夫人がやって来た。
そして、彼女の眼に、気のふれた頌蓮の痛ましい姿が映るのだった。

封建中国のかつての姿を描くと、いつもながらこの閉鎖社会の特殊性、サドマゾ的グロテスクに
なるのだが・・・この映画は哀しくも美しい・・・人の心を揺さぶる魔力に満ちている。

主演の若き鞏俐(コン・リー)が本当に風光明媚さといったらラブラブ

一寸長くなりましたが、お付き合い頂き有り難う御座いました。

撮影 文 熊谷

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