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関東近県はすっかり「春爛漫」という言葉がピッタリのシーズンです。すこし心も浮かれてしまいそうですが、実際は年度初めでなにかとバタバタしていませんか。
そんな春の小休止におススメなのが「チューリップ祭り」。
各地の多くが見ごろシーズン、ゴールデンウィーク前に行われています。少し前のシーズンで梅や桜のお花見を逃した方にもおすすめのお花見イベントですよね!
ということで話が変わりますが、僕にとっても忘れられない大事な旅
印象派を代表する仏蘭西の画家クロード・モネの自宅
ジヴェルニーの庭
のチューリップの満開の様子です。

そして、モネと言えば、印象派好きのみなさんならあの名作「睡蓮」を連想するに違いない。
そういえば、今〜5/7まで国立新美術館で、至上の印象派展 ビュールレ・コレクションで、晩年のモネの大作4mをこえる「睡蓮」を見ることができるのですよ、

その展覧会のお土産のクリアファイルに似た場所から撮った作品を入れて、友人知人に配ってます。

ところで、そのモデルとなった、日本びいきの彼が作った日本風庭園にある睡蓮の池は天然のものではなく、セーヌ川から水を引くという大掛かりな工事をしてモネが作ったもので、絵に描かれているままの風景なのですが、「池」と表現される割りにはかなり大きく、実際に見ると驚く人が多いようです。
どちらかというと、我が作品とこちらの絵の方がピッタリの位置なのだが・・・


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関東近県はすっかり「春爛漫」という言葉がピッタリのシーズンです。すこし心も浮かれてしまいそうですが、実際は年度初めでなにかとバタバタしていませんか。
そんな春の小休止におススメなのが「チューリップ祭り」。
各地の多くが見ごろシーズン、ゴールデンウィーク前に行われています。少し前のシーズンで梅や桜のお花見を逃した方にもおすすめのお花見イベントですよね!
ということで話が変わりますが、僕にとっても忘れられない大事な旅
印象派を代表する仏蘭西の画家クロード・モネの自宅
ジヴェルニーの庭


そして、モネと言えば、印象派好きのみなさんならあの名作「睡蓮」を連想するに違いない。
そういえば、今〜5/7まで国立新美術館で、至上の印象派展 ビュールレ・コレクションで、晩年のモネの大作4mをこえる「睡蓮」を見ることができるのですよ、


その展覧会のお土産のクリアファイルに似た場所から撮った作品を入れて、友人知人に配ってます。

ところで、そのモデルとなった、日本びいきの彼が作った日本風庭園にある睡蓮の池は天然のものではなく、セーヌ川から水を引くという大掛かりな工事をしてモネが作ったもので、絵に描かれているままの風景なのですが、「池」と表現される割りにはかなり大きく、実際に見ると驚く人が多いようです。
どちらかというと、我が作品とこちらの絵の方がピッタリの位置なのだが・・・

睡蓮 1907 イスラエル美術館
因みに写真中央奥に小さく見えるのが日本風の太鼓橋です
4月末から5月の頭、この日本風の太鼓橋をすっぽりと覆うように、
ぎっしりと花房をつけた藤が満開となる。
睡蓮の池、緑の調和(太鼓橋)1899年 オルセー美術館(パリ)
因みに写真中央奥に小さく見えるのが日本風の太鼓橋です
4月末から5月の頭、この日本風の太鼓橋をすっぽりと覆うように、
ぎっしりと花房をつけた藤が満開となる。
睡蓮の池、緑の調和(太鼓橋)1899年 オルセー美術館(パリ)
ルビー、トパーズ、アメジストいろ、紫陽花いろのもののふる太鼓橋その淡い色彩と優美さが何にも増してモネの心を惹きつけたにちがいない・・・

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それでも、やはり、日本庭園というものの、僕にとってはあくまで
フレンチ、ジャパニーズのような、洋風な感じを否めない・・・
そして、池の端にあった打ち捨てられ、朽ちかけた大小、二艘のボート
小さい方はいかにも愛を注いだ子供用か?荷物を運んだものか?
それを見かけた時に初めて、侘び寂びといった極めて日本的な情感が心の奥底をよぎった。
実は、日本庭園はモネの自宅から道路をはさんだ離れたところにあり、
自宅前は種々雑多な花が咲き乱れた庭園になっている。
次の風景が最晩年期を代表する作品のひとつ
バラの並木道、ジヴェルニー
1920-1922年 マルモッタン美術館(パリ)
モデルとなった薔薇のトンネルです。
風景写真ばかりだと飽きがくるので、ここで一息(生き物、駄洒落)です。
色とりどりの花の塊・・・
モネのアトリエには、当時使用してた家具やインテリアがそのまま保存されており、本来は撮影禁止なのですが、人いなくなった時を見計らって、この建物の係員の方の特別の計らいで撮影させていただきました。
『Merci Beaucoup!!』
中でもダイニングルームの壁を飾る莫大な数の貴重な浮世絵画には圧倒されます。その部屋の窓をを見て、
『赤い頭巾、モネ夫人の肖像(窓に立つカミーユ)』 1873年クリーヴランド美術館
の絵を思い出しました。(年代的にはまったく別の住まいの窓なのだけれど・・・)
2階に上がり、寝室の窓からのパノラマが素晴らしい。
『窓あけて 窓いっぱいの春』山頭火なんてね・・・
見下ろした花爛漫の世界の中、
やや小さめの野外イーゼルとキャンバス、
油絵の具や道具を溢れんばかりにしたスケッチバッグをかついで、
釣針のやうに背中を曲げて、老人、いや万年青年モネはどちらの方角へ、
点々と、その足跡を残していったのか・・・
そんな彼の後ろ姿を想像していただけでも、ずいぶんと励まされた。
『彼がこの庭を描き続けて、絵筆を折った歳を僕の人生に換算してみれば、
なんと、まだ20年以上もあるのだから?』
撮影 文 熊谷
スプリング キャンペーン
1H ¥3600よりスタジオレンタル中!
こちらの方も要チェック!!宜しくです。
http://whitehus.pop.tc/st/index.html
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フレンチ、ジャパニーズのような、洋風な感じを否めない・・・
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小さい方はいかにも愛を注いだ子供用か?荷物を運んだものか?
それを見かけた時に初めて、侘び寂びといった極めて日本的な情感が心の奥底をよぎった。
実は、日本庭園はモネの自宅から道路をはさんだ離れたところにあり、
自宅前は種々雑多な花が咲き乱れた庭園になっている。
次の風景が最晩年期を代表する作品のひとつ
バラの並木道、ジヴェルニー
1920-1922年 マルモッタン美術館(パリ)
モデルとなった薔薇のトンネルです。
風景写真ばかりだと飽きがくるので、ここで一息(生き物、駄洒落)です。
色とりどりの花の塊・・・
モネのアトリエには、当時使用してた家具やインテリアがそのまま保存されており、本来は撮影禁止なのですが、人いなくなった時を見計らって、この建物の係員の方の特別の計らいで撮影させていただきました。
『Merci Beaucoup!!』
中でもダイニングルームの壁を飾る莫大な数の貴重な浮世絵画には圧倒されます。その部屋の窓をを見て、
『赤い頭巾、モネ夫人の肖像(窓に立つカミーユ)』 1873年クリーヴランド美術館
の絵を思い出しました。(年代的にはまったく別の住まいの窓なのだけれど・・・)
2階に上がり、寝室の窓からのパノラマが素晴らしい。
『窓あけて 窓いっぱいの春』山頭火なんてね・・・
見下ろした花爛漫の世界の中、
やや小さめの野外イーゼルとキャンバス、
油絵の具や道具を溢れんばかりにしたスケッチバッグをかついで、
釣針のやうに背中を曲げて、老人、いや万年青年モネはどちらの方角へ、
点々と、その足跡を残していったのか・・・
そんな彼の後ろ姿を想像していただけでも、ずいぶんと励まされた。
『彼がこの庭を描き続けて、絵筆を折った歳を僕の人生に換算してみれば、
なんと、まだ20年以上もあるのだから?』
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駅でつい買っちゃう食べ物ってなに?
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