ミッドタウンの『サモトラケのニケ』 | ザスタのクマさん

ザスタのクマさん

あらゆる芸術、特に写真、デザインが大好きなクマこと熊谷と仲間達の作品。

人気ブログランキング参加中です、クリックお願いします。


人気ブログランキングへ



今日は、母の20回忌で青山墓地に墓参に行って来ました。

そういえば、近くの青山葬儀所では坂東三津五郎さんの葬儀・告別式が行われていて、
行列が・・・道すがら、思わず手を合わせて安らかなご冥福を御祈念しました。

そして、その帰り、東京ミッドタウンに内々でお食事でもと立ち寄ったら、
ルーヴル美術館展開催記念、関連企画フランス街角めぐりとかのイヴェントをやってて・・・
「サモトラケのニケ(複製)」に出会いました。

よく出来てます・・・












次は、2008年当時に撮影した本物・・・本物は船の上にいるのだ・・・

因みにこの「サモトラケのニケ」は、ギリシャ共和国のサモトラケ島で発掘され、
現在はルーヴル美術館に所蔵されている勝利の女神ニケの彫像です。

彫像の制作年代はまだはっきりしませんが、紀元前4世紀終わりから紀元前3世紀初頭あたり、
もしくは、紀元前261年頃、紀元前190年とか・・・諸説あります。

いずれにしても、要するに、とても古いものなのだ・・・











彫像は大理石製で高さは328cm。
最初の発見は1863年、フランス領事シャルル・シャンポワゾにより
胴体部分が見つけられました。

それに続いて断片と化した翼が見つかり、
その断片は全部で118片にものぼったそうです。

その後、復元された像は1884年にルーヴル美術館、ダリュ階段踊り場に展示されましたが、
年月を経るうちに大理石に汚れが目立つようになり、10か月にわたり洗浄などを行い、
2014年7月修復が完了し、再び元の場所に戻りました。

「白く奇麗になったニケはさぞかし素敵でしょうねラブラブまた見に行かなくては」

なお、右腕が1950年に発見され、ルーヴル美術館に保管されているその手は、
大きく広げられた姿をしているそうですよ~音譜


ところで、手前味噌で恐縮ですが、かつてのファッションのお仕事、小生のアイディアで・・・

フレーミング横位置のコピースペースに二ケ(勝利の女神)の姿を
モデルさんの影で表現したことがありました。



広告の事なら「日本アドスペース」へ! - スタッフブログ -
撮影 熊谷




モデルさんには満足のカットが撮れるまで、かなり重たいコートを何度も持ち上げてもらい、
撮影終了時には左手が疲れで、パンパンになったそうです。

でも、仕上がりを見た瞬間(とき)のモデルさんから「うわーすごい、素敵」の一言・・・
申し訳ないやら、嬉しいやら、まことに鮮やかな想い出作品合格となりました。

本日は長々とお付き合い下さいまして、ありがとう!!

撮影 文 熊谷


今日は、おかげさまの2位からのスタート!!
ランキングの順位、毎日の励みになっています。 
ほんとうにありがとうございます。
良かったら、下のランキングをクリックお願いします。


人気ブログランキングへ

人気ブログランキング参加中です、クリックお願いします。


ペタしてね