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写真展『ルネッサンスの旅』から最後の更新、今日はミラノです。
ミラノ中央駅(Stazione Centrale di Milano)またはミラノ・チェントラーレ(Milano Centrale)は、ミラノを代表する駅で、ローマ・テルミニ駅に次いでイタリアで2番目の乗降客数(1日約32万人)を誇ります。また、ユーロの鉄道駅としても主要な駅の一つです。
この駅は1912年のデザイン最終コンペで優勝した建築家ウリッセ・スタッキーニの作で、計画はワシントンのUnion Stationにより造形が行われました。
建物前面は幅200mで天井の高さは72m、これは当時の新記録を誇り、駅の建築様式は一つで無く、リバティ様式やアールデコ他の異なる混合様式で、時々、この様式はアッシロ=ミラネーゼとされるみたいだ、著名な 建築家フランク・ロイド・ライト(日本では旧帝国ホテルを設計)により「世界でもっとも美しい鉄道駅」と称されました
第1次世界大戦中イタリアの経済危機の為に、計画の進行はゆっくりとなり、初期の計画より簡単になり、続いてより複雑で威厳を持つように変更されていきました。
ベニート・ムッソリーニが首相の時代は特に駅にファシスト政体の権力を象徴させたがり、所々に、その痕跡が残っていますが・・・、駅の上のアールデコ様式のこの力強い彫像など

そういえば、立派な中央駅舎の側面には、ファシスト党結成9周年


駅舎の奥に進むと、さらに豪華な造りに・・・大理石がふんだんに使われてます。
見上げれば、天窓から柔らかい光が降り注いで、回りの豪華な大理石の壁を黄金に輝かせて、
その重厚な、アールデコの建築デザインは現代のポスターともよくマッチしてます

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さらに、駅構内に進むと、の天井のアール状の屋根がとてもかっこよく、ホームも長く鉄を多用した、イギリスの産業革命的な建築にイタリアデザインが融合した感じ、イタリア人がデザインに長けているのを象徴するようなプラットホームが広がっていきます。
そして、今日のメインカット!!
ベネチア行きのホームで、ルネッサンスの巨匠ラファエロの描いた天使のような

このへんのずうずうしさは、天下一品なオレですが・・・なにか・・・
因みに、このうら若き乙女(天使)が自慢げにかざしているのは ユーレイルグローバルパス、(新婚さんたちのは25歳以下の、よりリーズナブルな2等ユースパスでした)ユーロ24カ国で利用できる、一ヶ月間、乗り放題の鉄道パスです。
パリから2日前、このミラノに来て、次はベネチアに立寄り、ハネムーンとバカンスをかねて約一ヶ月間程,ユーロ諸国を散策する旅になるそうで、幸せが一杯の

人生は一期一会、ちょっとのあいだでしたが、こちらまで凄く幸せな気分になりましたよ

ところで、僕は、

皆様には、二週間程の間、旅にお付き合い下さいまして、本当にありがとうございました。
PS,末広がりの八月八日から開催した新社屋完成一周年記念『ルネサンスへの旅』写真展が昨日をもちまして、終了しました。
ご来場の皆様、激励のコメント下さった皆様には、心からの御礼を申し上げます。
猛暑とお盆のせいで、なかなか人が集まらない写真展,イベントでしたが・・・ここ終盤に来て、最高の盛り上がりの3日間で、おかげさまで、すごく、人生の幸せを感じました。
また、ここの処、縁起をかついで、更新の時間をなるべく八並びにしてたのを気付きました?
実はそんな事もしていたのですよ(笑)。
今日は、なんとベスト3位からのスタート!!
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