
人気ブログランキングへ
昨日の宵の口、西洋美術館にラファエロ展を見に行った帰り際に上野の丘の上から
、アキバの方、街の雑踏のすぐ上に、とても大きく赤い満月


そして、瞬時に、若くして夭折された詩人、東山光明さんの短歌を想い浮かべてました。
パリにて
東山光明さんホームページ『MITSUAKI HIGASHIYAMA』
http://www.mitsuaki.info/
そういえば、若い頃は満月を見る度に高校の教科書の中にあった
中島敦の「山月記」を思い起こして、いましたっけ・・・。
満月の下、発狂する人間が野生化する短編小説で、深い感銘を受けたの覚えています。
『発狂』とは、「怒り狂うこと」が本来の意味ですが、「山月記」においては、
その意味だけでは足りません。
(上昇志向、野心や性欲、とにかくドロドロした物が沢山、若さにはあるのだ)
また、地球に対して不思議な事に自転と公転が一緒の月はいつも同じ顔の満月、
裏側の様子を見せる事がありません。それは、まるで人と人の関係にもなぞらえます。
月には、特に満月には霊妙で神秘的な魅力がありますよね、そして、この月を愛でながら
時には、正直に自分の裏側、”発狂”

(ある意味で、ガス抜きということで

それでは、皆様、素敵な週末を~

そして、今日もご覧いただきまして、ありがとうです

撮影 文 熊谷
今日は、なんと残念な4位からのスタート!!
ランキングの順位、毎日の励みになっています。
ほんとうにありがとうございます。
良かったら、下のランキングをクリックお願いします。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキング参加中です、クリックお願いします。
