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今日は、今週3月28日開催の写真展『プリマヴェーラ ベネチアの春』より
ヴェネチアの名所旧跡、『リアルト橋』と橋からの景観です。
では、橋のうんちくからいきますか、
この橋の周辺は海抜が比較的高く洪水の被害も少ないため、ヴェネツィアでは最も早くこの周りに集落ができ商業の中心地となった。 最初は木製の跳ね橋で、銀行や商品取引所で賑わっていたため「富の橋」と呼ばれ、何世紀もの間カナル・グランデ(大運河)にかかる唯一の橋でした。
しかし、女公爵の結婚式の時、見物人の重みで崩壊したり、火災に遭ったりしたため、石造りの橋に変えようと提言され、1557年、ヴェネツィア共和国は橋の設計案を一般から募集しました。
一般公募にはミケランジェロも参加しましたが、結局、採用されたのはアントニオ・ダ・ポンテの案で、橋の下を多くの船が通ることを考えた単一アーチ、そりの大きい太鼓橋だった。
工事は軟弱な地盤や技術上の問題から困難とされたが、4年後には長さ48m、幅22m、水面からの高さ7.5mのそりの大きい現在の太鼓橋が完成しました。
それでは、橋を渡ってみましょう。
橋の上にはアーケードが作られ、商店が並んでいて、橋の両サイドにはこの街で一番広く長い
カナル・グランデ(大運河)を見晴らす欄干と花瓶型の手摺がついています。
橋の中心から、南西の カナル・グランデを眺めてみると、
右に大きくカーブしているのがわかります。
そして、夕景
次は橋の反対側、北東方面、この運河が左にカーブしているのが分かります。
そうなんです、この運河はS字上に街の中央を縦断してるのです。
そして、前と同じ場所の夕景。
この大運河は美しいだけではなく、この水の都の動脈でもあり、
人々の生活を支えてきたのは言うまでもありません。
だから、地元の人達の カナル・グランデ(大運河)への敬意と愛情はいつまでも変わらない。
本日も、長々とお付き合い頂きまして、ありがとう御座います。
それでは、写真展の詳細です。
撮影 熊谷直夫 入場無料
期間 前半3月28日(木)~4月2日(火)後半4月5日(金)~8日(月) 開場時間11:00~19:00
お問い合わせ先 TEL03-6434-5915 FAX03-6434-5896
日本アドスペース/ザ・スタジオ公式ブログ:ameblo.jp/adspace
場所・住所:東京都港区西麻布1-5-19 NAO・BLDG.
地図
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