月光が与えてくれるもの(中国について) | ザスタのクマさん

ザスタのクマさん

あらゆる芸術、特に写真、デザインが大好きなクマこと熊谷と仲間達の作品。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキング参加中です、クリックお願いします。

明日が中秋の名月ですね・・・

皆様も月見をするのかな・・・


月の光、特に満月の光は人に色々な影響を与えているようで・・・

たとえば、狼男なんて、その典型ですよね・・・

その、はかなげな光は古くから神秘的なものと、とらえられてきて、

西洋では芸術作品、特に音楽の世界で月の光をモチーフにした曲が多く存在しています。

ベートーヴェンのピアノ曲「月光」・「ムーンライト・ソナタ」(ピアノソナタ第14番 )

ビートルスにもカバー曲で「ミスタームーンライト」なんていうのもあったし、

ドビュッシーの『月の光』なんていうのも名月を見ながら聞くのも良いかな、


そういえば、今、我が国との関係が領海侵犯の中国漁船船長の逮捕の件でギクシャクしている

中国、この国の人民解放軍によるチベット国への軍事侵略の問題点の一部が描がかれている

映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」では、

このドビュッシーの「月の光」を奏でるオルゴールが重要な役回りを演じていましたね。





日本アドスペースーStaff BLOG!!!

1997・瀬戸内にて、撮影  熊谷



 中秋の名月からずいぶん話がそれましたが続けます。
 
 
それにしても、中国は唯我独尊というか・・・冷静な大人の対応がとれない大国

(まあ、ロシアもアメリカも大国と言われる国は似たり寄ったりですが)・・・

相変わらず、中華思想というか、世界が自国を中心に回っているつもりですよね・・・

隣国日本の一市民としては残念でなりません。

事実関係の検証なしに、船長逮捕の件で日本に色々な外交上の子供じみた圧力を掛けてきてますが・・

このままだと国際的に恥をかくだけだと思います・・・。


今、表面的には経済的事情で我が国でも確かに中国はちやほやされてますが、

本質的には報道の自由も言論の自由もない一党独裁の国。

貿易も不公正、為替変動相場も受け入れず、元の切り上げもしない

自己主張の強い、ずるい中国共産党(若き毛沢東、周恩来の理想が汚れています)の、

イメージは拭いきれません。

旧西側諸国の一般市民レベルまでもが、内心では、

不気味で油断できない国だと思っていますが・・・

小さな出来事に、いちいち感情的になって偏狭なナショナリズムを

むき出しにするのはみっともないし、しいては国際的な孤立を招きますよ・・・。

中国には寛大な大国らしい態度をとるべきことを望みます。

 

 オットトー 中国の友人も多い事だし、これ以上は危ない、危ない

野暮な中国の政治体制批判の話はこの辺でやめておきましょう、

折角の名月の宵が台無しなってしまいます(苦笑)。

まあ、月光のせいで青い愛国心が燃えて、ちょっと狼男になりかけました(苦笑)。


ところで、政治的な事情と文化交流は別物・・・上海万博には行ってみたい(苦笑)です・・・。
    熊谷



人気ブログランキングへ
人気ブログランキング参加中です、クリックお願いします。


ペタしてね