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林です。
気がついたら社長の専属レタッチャーみたいな人間になったような感じです。^^
最近デジタル写真の時代になってきて、だれもが良い写真を撮れるようになった気がします。
昔のようにフィルムを現像所に出して、それがどう上がってくるのか、露出はちゃんとあっているのかどきどきしながら過ごすことはあまりないですね。
仕事場でもお客さんの方からその場で確認ができるデジタルでの撮影を注文することが多いです。
しかし、
現場で写真を撮っているカメラマンの中でもデジタル画像についてあまり勉強していない人間が多いのが現実ですね。
デジタルになってから、特に色に関してフィルムより気をつけなければならなくなりました。
それと、カメラボティの値段が5倍くらい高くなりましたね。
それだけではありません。
一部カメラの機種はデジタル専用のレンズを使わないとフォーカースが合わないことがあります。
それと、画像確認用のパソコン。。。
僕はスタジオで27インチのモニタを使っています。
これだけ出費が増えてきているにもかかわらず、
お客さん側からは、フィルム代がかからなくなったから
撮影代を安くしてほしい、という声が上がっていますね。
うん。。
デジタル写真の時代になってきて便利になったところもありますが、
その反面厳しい現実と戦わなければいけないのも事実です。
こんなときからこそ、
デジタル画像についてより深く勉強をするべきだと思います。
昔はデザイナーたちの仕事だったPhotoshopも自分の手足のように使いこなさなければいけません。
それだけではありません。
Lightroom, Capture one, Phocusなど、デジタルデータをJPEG, TIFFなどの画像ファイルに変換する前の生の段階で補正、管理をするソフトもどんどん出てきています。
全部覚える必要はありませんけど、大体の使い方は覚えておかなければなりません。
僕も実際今年から写真事務所で働いているんですが、
最近カメラマンになったばかりの若いカメラマン、そして写真専門学校のフォトグラファーの卵たちは、ほとんどデジタルで写真をとっているのに、デジタル画像に対する理解度があまりにも低すぎると思います。
実に良いカメラが世の中にたくさん出てきて、昔ではほぼ不可能に近かったイメージを表現できるようになったのに、そのすばらしい機材を手にする今の若いカメラマンたちの技術的レベルはどんどん低くなっているのがもったいないですね。

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