世界遺産へのいざない ヴェネチアの夕景、リアルト橋。 | ザスタのクマさん

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 こんばんわ!!

 いつのまにか、すっかり日没が早くなり、おもいっきり秋めいてきた東京です。

 今日も、先日に続いて世界遺産 ヴェネチアです。

この街を二分し、S字に流れる大運河の中央部にかかる、

16世紀建造のリアルト橋の様子をお届けします。




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撮影  熊谷





そして、橋の中心から見た東北方面の運河です。

道の代わりに運河が活用されている様子を眺めていると、

不謹慎な言い方ですが、洪水になった街のようです。




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撮影  熊谷




次は、反対側、西南方面の運河の眺めです。




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撮影  熊谷





この街の夜は長く、美しい。

大観光都市のヴェネチアでは世界恐慌の真っただ中でも、不景気の陰りさえ見えません。

ルネッサンス当時の街並みがそのまま大事に、保存されていて、

古き良きものが、やがて大きな付加価値を持ち、大事な観光資源になると

400~500年前から、貿易商人たちの末裔、ヴェネチア子たちは気づいていたんでしょう。

彼らは昔ながらの、のんびりしたライフスタイルの中で、

悠々自適な人生を送っているように見えます。



 話は変わりますが、先進国と言われながら、一生あくせく働いて、家かマンションを一つ買えるか?

失業したら、ニートかホームレスの生活が待っている、我が国の庶民の暮らしぶりに比べると、

はるかに幸せそうなのは言うまでもありません。


 競争原理だけで人格を判断する、勝ち組、負け組というような言い方や。

不幸はすべて自己責任というような、我が国のあり方には大いに??です。

国民一人一人が豊かになる政策を、新政権には断行してもらいたいものです。

ちなみに、一般的イタリア人、フランス人は死ぬ時には、預貯金はほとんどゼロだと言われています。

人生のよりよい思い出作りのために、ほとんどお金を使ってしまうからです。

だから、一般消費が今の世界恐慌の真最中でもさほど冷え込みません。

セーフティネットが発達していて、それだけ将来に対する不安がない為でしょう。



今はGDPや国際競争力などの机上の数字や論理を並び立てる事よりも、

まずは足下の高福祉社会(失業対策や少子高齢化対策を含む)の実現、それに伴う一般消費の拡大や、

食料の自給率をあげるなどのバランスのとれた内需を見据えた経済、

そして、日本の伝統や文化を大切にし、育成することが、

我が国を成熟した豊かさへと導くのではと思います。


熊谷




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