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EUの将来を占う選挙が、加盟国27カ国でこの4~7日に実施された。
といっても、あまりなじみがありませんし、興味もない方が多いとは思います。
やはり、どちらかと言うと日本人としては、狂った臨国の将軍様の世襲、
後継者の方が気になる昨今だと思いますが・・・
自立から連帯への道へ、突き進む欧州諸国のあり方は
これからの日本の将来を考える上で、大きな参考になることは間違いありません。
ということで、EUの主要国として、ユーロを推進してきたフランス、
パリの走馬灯の様なライトアップを紹介します。
場所は、かつてのブルボン宮 、現在の国民議会、下院の建物です。
まずはフランス国旗のライトアップ
画面左手に見えてきたのが、ユーロ加盟国を象徴する星です。
そして、ドラクロワの歴史的な名画、自由、平等、博愛の三色旗を掲げた自由の女神です。
そして、星はユーロのマークに、実はこの間に、フランス革命によって生まれた
世界人権宣言の文言や、その基になった思想家のルソーやモンラスキューの肖像画のライトアップも
あったのですが、長くなるので、省略しました
次は、ユーロの歴史を文化面から支えてきた、芸術家や文化人達のお姿です。
今日の最後は、現在の欧州連合(EU)加盟国27カ国の現在の人々のポートレートです。

撮影 熊谷
なんと、EU全体で、4億9500万人もの人たちが暮らしているのです。
ここで紹介しているのは、このライトアップの1/10位の映像で、
実際は動画である為にVTRの撮影の方が良かったかも知れません。
次はそのように努力します。
ということで、明日も続きをお送りしますので、楽しみにしていて下さい。
(注) 欧州議会について
EU法案を提案する行政執行機関の欧州委員会、加盟国の首脳・
閣僚で構成する理事会と並ぶEU主要3機関の一つで、欧州市民の代表で構成されます。
予算を理事会と合同で決め、欧州市民の観点から法案を審議・修正し、
議員は加盟国ごとに直接選挙で選ばれ、議員数は人口に応じて各国に割り当てられます。
議員は国単位でなく、欧州レベルの政党集団に所属し、活動しています。
熊谷
