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今週はジョン・レノンの没後28年の追悼として、彼の故国である、イギリス ロンドンの特集しています。
本日は、今日の昼に続いて、20世紀末のピカデリーサーカスの
クリスマスライトアップの模様をお届けします。
真ん中に見えるのが、先のブログで紹介したロックサーカスです。
近くにはアパレル関連のビルに、こんな素敵なX,mas treeのイルミネーションを見かけました。
撮影 熊谷
ピカデリーサーカスはロンドンのウェストミンスター区ウエスト・エンドにある広場の名称で、
「サーカス」は「通りの合流点における円形の空き地」の意味です。
商店街大通りであるピカデリーとビジネス街リージェント・ストリートの
接続地点として1819年に建設され、
現在ではシャフツベリー・アベニュー、ヘイマーケット、コヴェントリー・ストリートおよび
グラスハウス・ストリートもこの地点で合流しています。
ウエスト・エンド地区の中心に位置し、主な小売店や劇場を始めとする
エンターテインメント施設が密集しているため、観光客や買い物客、そしてバスやタクシー、
自動車が集まり、広場近辺は常に混雑しています。
ピカデリーサーカスは広場北側ビルの大きな街頭ディスプレイおよびネオンサインが有名であり、
「エロス」の名で知られている噴水もまた有名です。
なお、この噴水は第7代シャフツベリー伯の活動を記念して建造されたもので、
「キリスト教的慈愛を表す天使(The Angel of Christian Charity)」と呼ぶ人もいます。
広場の周りにはロンドン・パビリオンやクライテリオン・シアターといった歴史的な建造物も多く、
広場の直下はロンドン地下鉄ピカデリー・サーカス駅になっています。
また、広場の回りにあるメインのネオンサインはアジアの企業としては
日本企業の広告がかつて独占していましたが、
21世紀の今日では、サムソン電子など、お隣の国、韓国企業の広告も目立っております。
そして、アジアの新興国の企業の宣伝も広場近辺で見かけるようになりました。
まるで、現在の世界の経済情勢を物語っているようです。
熊谷

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