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昨晩に続いて、ファッション広告写真をお届けします。
この日はスタジオの建て込み撮影を終えて、次は劇場を借り切って撮影をした。
普段、人が沢山いるべき所に、人がいないのは特に寂しい、
なにかノスタルジアを感じさせる。また、劇場のクラシカルな感じでいけば、
当然、モノクロと言う選択肢もあったのだろうけど。
残念ながら商品を売る為の広告なので、実際はカラーで納品しました。
今日は特別に読者の方々に、僕の思いを込めてモノクロで掲載させて頂きます。
撮影 熊谷
それにしても2人が、撮影の間中、姉妹に見えて仕方なかった。
僕が勝手に妹だと思っている。
特に向って左側に立っている方のモデルさん、
エミリゼちゃんはまだこの時、15歳で、ただ、佇んでいるだけで沈黙の言葉で
多くを語ってくれるミステリアスな美少女だった。
一目惚れしてお仕事、そして、フォトエッセー ジャンヌ・ダルクにも沢山登場して頂いているが、
最近、医大生になって、歯医者さんを目指しているらしく、
勉強が忙しくて、来日しなくなってしまった。
残念だ。
将来、こんなに美しい歯医者さんに見てもらえる患者さんは、最高な幸せ者に違いない。
余談になりますが、このブログのタイトル『オペラ座の夜』は
ブリテッシュロックバンド クイーンのアルバムタイトルから拝借しました。
実際、撮影の時はCDプレイヤーを持っていって、
撮影中このCDを流して、モデルさん達もけっこういい感じでのってましたが、
秋のノルタルジアのイメージの感じからすると、ちょっと場違いだったかもしれません。
とにかく、このアルバムの中でもボヘミアンラブソディーという曲は最高です。
聞いた事のない方は、是非とも聞いてみてくれると嬉しいです。
なお、この写真はクライアントセレクトからもれたボツ写真、
しかし僕的には一番気に入っているので、
クライアント、モデルクラブの許可を頂いて、実費で、読者の皆様に、
おわけいたしますので、よろしければ部屋の隅でも飾って頂ければ幸いです。
熊谷
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