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東京では毎日、雨でうっとうしい日々が続いていますが、
今日は、てるてる坊主代わりに、雨上がりのさわやかな写真をお届けします。
突然の通り雨があがり、リスボンの街は夕日に包まれた。
ぬれた舗道、市電のレールが夕映を写し込んで、浮き上がっていた。
撮影 熊谷
この市電は、東京の山手線にあたるような、この街ではとても大事な交通機関です。
可愛いカラーリングの市電が多く、市電に乗り、運転席の横から他の市電を狙っていると、
こんな光景に出くわした。 おっと、危ない・・・・
市電の出発寸前に、飛びついて無賃乗車する少年達で、それは驚くべき運動神経。
彼らの中に、将来のカカやフィーゴがいるかも知れないと思った程です。
そして最後まで、へばりついていたのが彼、最高速度4~50キロは出ているとは思います。
確かに危険ですが、不謹慎にも、僕は少年の行動に微笑ましさを覚え、
心の底で「ガンバレ、落ちるなよ、ガンバレ。」と思わずエールを送ってしまった。
此の出来事が僕には、この国の、このリスボンの、のどかさを象徴しているような
出来事に感じたからです。
リスボンはポルトガルの首都であり、ポルトガル最大の都市である。
面積84.6平方キロ、人口564,652人(2001年)。北緯38度43分、西経9度8分。
大リスボン圏の人口2,662,949人は、ポルトガルの人口の約25%に相当する。
日本語では「リスボン」と表記されることが多いが、
これは英語名をカタカナ表記したものであり、ポルトガル語では「リジュボア」という。
大西洋に流入するテージョ川の河口に位置する港湾都市である。
テージョ川沿いのすぐ近くまで丘が迫っており、市街地の多くはその丘の上に発達している。
そのため坂の多い街であり、別名「7つの丘の街」とも呼ばれる。
これらの坂を上り下りする市電とケーブルカーが名物である。
リスボンを走る路面電車はCarris社により運営され、2001年7月現在では5系統が運転されてる。
5路線ある中でアルファマを1週する12番線、
フィゲイラ広場からベレン地区へ行く15番線などが便利です。
料金はバスと同じで1ユーロ。車両中にある自動販売機で切符を購入できます。
熊谷

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