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今日は日本の原風景のような写真を掲載します。
昨年の今頃、久々に故郷の山形県酒田市を訪れた。
といっても祖父の代から東京に出て来てしまったので、
実家のようなものは残ってはなく、先祖の墓まいりと
古い親戚を訪ねたという方が正確な小旅行だった。
帰路、酒田から東京行きの新幹線に乗った。
この日は終日雨だったが、車窓に目をやると、
雲のうすい所から、偶然、日本海へ沈み行く
霞がかった夕日が顔をのぞかしていた。
その景色の湿度を含んだ色彩は
とても伝統的な日本の美を感じさせ、
日本画の中にいるような錯覚さえ覚えさせた。
そして、今日も素敵な東山光明さんの詩をお送りします。
私の写真と光明さんの詩とは
時間的に矛盾してしまいますが、
そこところは許して頂きたいと言う事で、
よろしくお願いします。
熊谷
黎明を
寝不足気味の
まなざしが
見ていた夏も
散りかけの頃
作 東山光明
東山光明さんホームページ『MITSUAKI HIGASHIYAMA』
http://www.mitsuaki.info/

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