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ある夏の日、列車がパリ モンパルナス駅ホームに
滑り込もうとしている時。
荷物を降ろそうと網棚に手をのばし
何気なく、車窓から西の空を見上げれば、
夢の中で見た、デジャブーのような青い夕焼けが…。
熊谷
今日も、若き詩人 東山光明さんの詩をお送りします。
たとえどんな
遠く遠くへ
行ったとしても
夕焼けが
俺を青へともどす
作 東山光明
東山光明さんホームページ『MITSUAKI HIGASHIYAMA』
http://www.mitsuaki.info/