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午前11時頃になると、
レストランやカフェが店先に丸テーブルやパラソルなどを所狭しと並べ始め、
土産物屋は絵ハガキなどを店外に運び出す。急速に街の景観が失われていく。
絵にならないので、昼食でもと思い、
裏通りの涼しげな店を選んで店先のテーブルに座ろうとした。
すると、若い男性店員から無愛想に
「ノンノン、ムッシュ、オープン前だ!他の店に行ってくれ」
と言われてしまった。
ムッとしていると、店の中からとても健康的な顔色をした美少女が慌てて飛び出してきた。
「大丈夫、座って」と言ってオーダーを取り調理場に戻った、
彼女は他の美少女スタッフやコックさんと一緒に調理を始めた。
その間、先程の店員は、道端で座りこんでタバコを吹かしていた。
フランスの女性は実によく働くし、おしゃれな美人さんが多い。
試しに名物アンドウ゛ィットエット(臓物ソーセージ)を食してみる。
美味、やみつきになりそうだ。食事を終えて聖マドレーヌ寺院に着き、
受付でジャンヌゆかりの教会への道を尋ねたら、受付嬢はうら若き日本人女性だった。
彼女の親切な説明のおかげでジャンヌ像のある聖ピエール大聖堂に到着する。
トロワのステンドグラスは黄色がきれいだと言われているので、捜してみる。
熊谷