熊谷
以前、ピッティ美術館(フィレンツェ)を訪れた時に
最も感動した作品の1つが
ラファエロ (1483年~1520年)の作品『小椅子の聖母』である。
ルネッサンス期において、聖なるものをテーマにした絵画は、
真円の中に表現されるものが多いのでは?
真円=欠ける所がない、レイアウトに、聖母の完璧な愛の姿を
当時の芸術家達は表現したと思うのは、私だけだろうか。
いつしか、このレイアウトで、
聖なるものの写真を作り出したいと思って、試作中である。
昨日、チャリティー用に提供した写真が
ゴシック様式の頃の天使像だったので、
今日も天使というこで、ブログを見ている皆様に
制作途中の作品を公開させていただきました。