こんばんは。あどりあなです。

本日ようやく大切な人とのおデートにこぎつけました。といっても、彼ではなくて彼女です。そうかそちらの趣味なのかと疑われそうですが(事実、過去にも何度か疑われましたが)、別にやましい関係ではございません。ただただ相手の存在が愛おしいだけです。今回はさすがに彼女の小さな手を握りしめて、ああ自分が確かに生きていると実感しましたが、普段はスキンシップなど全然ありませんからね。LINEも忘れた頃にしかやり取りしていないし。保育園時代からの親友で、

未だに誕生日とクリスマスにはプレゼントを贈り合っている唯一無二の相手です(とりあえず実年齢は伏せておきますが)。


最近もずっと彼女と彼女の夫君が住むアパートのすぐ近くのエリアのホテルを泊まり歩いていた私でしたが、彼女たちに何か危害が加えられてはいけないと思ってなかなか連絡ができませんでした。今日会ったのは一応私の戸籍上の誕生日だったからです。さすがに逃亡生活中の私にプレゼントの手配ができなくてごめんねと謝られましたが、私もこんな状況であってもなくてもまったく気にしておりませんでした。ただひたすら彼女の笑顔が見たかった。すれ違いが続いて2年くらい会っていませんでしたが、待ち合わせは異常なくらいにすんなりと遂行できました。私が相当奇抜な格好をしていても、すぐに私だとわかる彼女。伊達につきあい長くないですね。

正味5時間くらい一緒にいたかな。散策しながら一緒に移動販売車で購入したかき氷を食べたり、ランチを楽しんだり。カフェを2軒はしごしたり。その間ずっととりとめなく喋りっぱなし。幼い頃は家出したときに彼女の実家(私の実家から徒歩5分)にも泊めてもらったことがありましたが、今はさすがに夫君もいるアパートに上がり込むわけにもいかないし(新婚当時はお宅拝見はしたけれど)、また近々会おうねと元気に手を振って離れました。数時間後に彼女からのLINEのメッセージを見たらばちょっと泣けましたけどね。なんかいつもと全然変わらないのんびりのほほんとした文面だったので。


たぶん、この世の中で誰がいちばん大切かと訊かれたら私は間違いなく彼女なんだと思います。あのテトリス王子ではなくて。私は決して同性愛者ではないけれど、彼女を守り抜きたいと思うあまりに性転換したいと考えたことは何回かありましたね。自分が男だったら正々堂々と彼女を守れるのにと。何しろ男の子同然に育ったので、私には男子が同性で女子が異性のような感覚でしたね。あのよくわからないイキモノ(=女性)たちの中で彼女だけがただひとり心を許せる相手でした。私の癒やし系の天使(別に性格が抜けているとかいうわけでもないといいたいけど、正直結構抜けているかも)。私の性転換願望は小学校低学年くらいからあったし、怪しい関係じゃないかと疑惑の眼差しを向けられることも多々ありました(いや本当にね)が、実際は思春期過ぎるとお互いの彼氏の話をオープンにし合うくらいにさっぱりと爽やかな関係でした。ここ数年密かに悩んでいたのは、誕生日とクリスマスのプレゼント交換の習慣をそろそろ辞めようと思いつつ辞めるきっかけが一向にできないということでしたね。もう何十年になる?(年齢は敢えて言わないけれども)


こんなだから、私はやっぱりバイセクシュアルなんだな〜と実感しております。別に相手が男だからとか女だからとかいう気はさらさらない。なんだって構わない。そしてネット広告にたびたび掲載されて不快極まりないエロ漫画のような妙なことをしたいとはまったく思いもしない。ああいう類の何が面白いのかがまったく理解できませんが、本能的に「退廃的」文化なのだろうなというのは察しております。あの広告を見たくないと拒絶設定してもしてもきりがなくて困り果てているのですが、どこのマスゴミの策略ですか? 場合によっては徹底的に叩き潰しにかかりますから、どうぞご了承くださいませ。



それではまた。皆さまが笑顔でいられますように。


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