こんにちは。あどりあなです。
あまりにも事態が膠着しすぎて嫌気がさしすぎて猛烈に里帰りしたくなりましたが、ぎりぎり持ちこたえているところなのですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。ちなみに帰るといっても実家でもなく(あの家には私の居場所はなかったし、とっくに除籍されてますからね)、かぐや姫が帰って行った月でもなく(間違いなく月には誰も棲んではいないはず)、ただただひたすら私の庭のように愛しているメキシコですけどね。あちらに戻って、森と湖に囲まれた常春の楽園でインディオたちと一緒に伝統工芸品を作って売って細々と生きるのが将来の夢でした。隠遁するにはまだ早いかと思いとどまっていたけれど、ちょっと限界。渡航制限とか指名手配(されてるのかどうかも知らないけど)とかがなければ今すぐにでも飛んでゆきたいところです。
などという仙人願望はさておき、今回の話題は表向きは「すっぴんのススメ」で裏側は「厚化粧は大嫌い!」ということです。なんか最近、特にお隣の大韓民国あたりを中心に元の顔立ちもわからなくなるくらいの壮絶な厚化粧が流行っているそうですが、あれってどうなんでしょうね。仲間同士で旅行に行ったりした先で、友人がメイクを洗い流したら全くの別人な顔立ちでぎょっとした、なんてことがざらにありそうですけどね。恋人や夫婦だったらもっと最悪。お前は誰なんだ、とツッコミ入れられる程度ならばともかく、わざわざ不美人に見せる人間はそんなにいないので大抵は幻滅されるはず。ばれて困るくらいならば、最初から厚塗りなんかしないで素顔で正々堂々と勝負すればいいのに。まったく何がしたいんだか。
ちなみにあどりあなさんは、ここのところ化粧というものをまったく施しておりません。別に強気とかいうのではなく、どちらかというと面倒くさいからですね。継母には「化粧映えする顔だ」とか言われましたが(化粧しだいでいくらでも化けられるということか?)、顔を塗りたくるのが好きではないし、化粧乗りの良さを追求するほど関心もないし、化粧に費やす時間がもったいないし(さすがは秒単位で生きている女(笑))、基礎化粧品以外の化粧品はお肌に良くないと化学的に割り切っているし。そんなわけで私は仕事に行くとき以外は日焼け止めクリームくらいしか塗らない超すっぴん派です。日焼け止めクリームだけは必需品なのですよね。なにしろアルビノ(先天性異常で生まれつき色素が欠落している)でメラニン色素が足りなくて、夏場なんかは気を抜くと肌が焼けすぎて蛇のごとく脱皮ばかりする羽目になりますからね(^_^;)
だから数か月前にテトリス王子の裏の顔を知らされた時、私が真っ先に思ったのは「いや、あんなに顔塗ったくっていたら誰だかわからないから!」でしたね。念入りに顔面を厚塗りする継母の姿を嫌というほど見てきたから、昔から厚化粧の人間は信用していなかったし、厚化粧の人の顔をまじまじと見る習慣もありませんでした。関心がなかったから、数年前から王子の裏の顔の人物をTVでちょくちょく見かけるようになっても、なんか妙に気に入って出演を心待ちにするようになっても(世間は狭いですね(笑))、顔をまじまじと見ていないから厚化粧の下の顔なんてわかるはずがない。声色も違うし、やたら立派な髪型のおかげで身長も検討がつかないし(背が高いか低いかなんて基準でTVに出演する人を見たことがない)。
ひとつ確実に言えることは、おつきあいしていた当時に王子の裏の顔を知っていたら、おそらく全力で交際はしなかっただろうなということです。有名人とおつきあいしたいなんて変な欲はまったくないし、記者さんたちから付け回されそうだし、自分が何か不始末をしでかして足を引っ張ってもいけないし。でも周囲の人たちはほとんど気がついていたようで王子を「大御所」なんて呼んで敬っていたようなので(私は「?」と思いながらも、自分がこんな女王様気質だからかと割り切っておりました(^_^;))、どうせならちゃんと打ち明けてほしかったですよね。私はTVをほとんど見ない本の虫でしたから。
それでもって、私にとっての王子は「私をものすごく大切にしてくれた、出来すぎた彼氏さま」だったのがここのところ失墜気味なのですが(もう本当に千年の恋も醒めきりました。)、王子にとっての私は「どうせ男をとっかえひっかえ何人もくわえこんでいたんだろう」みたいな何やらふしだらなイメージを勝手に抱かれていたようで大いに迷惑しております。こちらは身の危険まで感じて王子の前以外では男装したり男のように振る舞ったりして頑張っていたのに、秘密主義を貫いた挙句に私に一方的に低評価をつけているってどういうこと?
私のほうは殊勝にも(と自分で言ってみる)長いことずっと神さまに「あの人に一目会わせてください。目が合った瞬間に息絶えてしまっても構わないから」と祈り続けておりました。なかなか会えずじまいだったのは、私の願望が少々過激だったからでしょうか。今ではどちらかというと「一目会えたなら一発ぶん殴ってやる。その後のことは知らん!」という感じでしょうか。もはや祈りではなくなっておりますが(宣言? 最後通告?(笑))。なにしろさそり座のオトコ女なものですから、一旦怒りに火がつくとどうにも収まらないのですよね。打ち所が悪いと風穴が開くかもしれませんが、そろそろ適当に私の拳を受け止めてくれないものでしょうか。その後の展開は私は知らない。だいたい、あの頃だってまるで老夫婦みたいな間柄だったし、あれだけしつこくディープキスをしておいて今更遠慮することなど何もないのでは?(私は天然すぎるので、九条明日菜さんのごとくあれで子供が出来るんじゃないかと思っていた節がありました。いや本当に。理科科目でも生物は当時は苦手でしたからね~) いい加減に区切りつけないと、私は王子の顔も見ないでメキシコに行ってしまって帰ってこないかもしれないけどそれでいいのかな。気配がまったくしない人物なので、森と湖に紛れ込んだら絶望的に見つからなくなりますよ。
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それではまた。
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