引き続きこんにちはのあどりあなです。

前回に続くヤフーニュースの時事ネタの第2弾です。



あどりあなさんは基本的にゴシップネタは大嫌いで読まないのですが、今朝はなんとなく目を通してしまいました。女優の熊谷真実さまが18歳年下の旦那さんと離婚したというニュースです。


https://news.yahoo.co.jp/pickup/6388915 


ゴシップネタに疎すぎるので、そもそも真実さまが結婚していたという事実さえも知りませんでした。再婚だということさえ。私も再婚組ですので、本来ならば3回目の結婚なんてもうしたくないというのが本音です。できることならばこのまま現状に甘んじていたい。でも、真実さまは潔く決断なさったのですね。

ヤフーコメントではよく9年も持ちこたえたとか、最初から上手くゆくとは思っていなかったとか、そういう残念なものが多かったですが、真実さまが「良い想い出しかない」と仰っているように実際はとても素敵で充実した結婚生活だったのだとお察し申し上げます。

ではなぜ離婚したのか? たぶん、夫婦関係でいることがお互いの足枷になってしまうと判断したからではないでしょうか。「○○さんの奥さん」とか「△△さんの旦那さん」とかではなく、ひとりの独立した人間として見て欲しい。
そもそも、戸籍上の夫婦関係とか親子関係とか血縁とか、そういう形式上の人間関係に固執するような風潮ははっきり言って古臭いと思います。少なくともヨーロッパはもっとずっと自由ですね。内縁関係の夫婦や親子なんて星の数ほどいるし、養子縁組だって自由ですし、赤の他人同士で気軽にルームシェア出来る。メキシコでは一度心を許しあったならば、それっきりもう二度と逢うことがなくたってふたりは永遠に友達同士です。顔も覚えていないわからない友人のために生命だって投げ出せます。それにひきかえ、日本のなんと古いこと。

だから離婚したって真実さまと気水さまは今後も盟友としてお互い最良のパートナーでい続けることが可能ですし、お互いの家を自由に行き来できるし親族とも今まで通りにつきあえるし、「夫婦」という鎖を解いただけで現実は何も変わりません。周りの大人たちが「なんで別れたのにまだ会ってるの? さっさと縁を切ったら?」なんて野暮で失礼な口出しをしなければ、夫婦を超えたふたりの友情は永久です。周りはどうか温かく理解してあげていただきたいです。ふたりの新しい船出を、独立を、どうか心の底から温かく応援してあげてください。
私はおふたりとは今までやり取りしたこともお会いしたこともありません。ファンでもないです。でも心底エールを贈りたいと思います。ふたりの新しい門出に乾杯。

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