皆さん、おはようございます!

今日もお読みいただきありがとうございます!

 

 

秋の3連休、皆様いかがお過ごしでしょうか(^-^)

 

 

今日は読書の秋ということで、こんな一冊を手にしてみました!

 

 

 

そのタイトルも

 

■自分とか、ないから。教養としての東洋哲学

 

です!

 

 

いや~、「自分とか、ないから。」ってものすごいタイトルですよね!

 

 

そして凄いのは作者のしんめいPさん。

 

 

なんと東京大学法学部出身!

 

 

大手IT企業入社!!

 

 

スーパーエリートですが、色々あって無職!!!

 

 

その後も紆余曲折ありながら東洋哲学に出会ったそうです(^-^)

 

 

 

哲学というと難解なイメージですが、本書はいきなり

 

 

・虚無! 32歳。無職になり、離婚して、実家のふとんに一生入っている

 

 

というフレーズで始まります。

 

 

このはじまり、つかみはすごいですよね!

 

 

そしてテーマは東洋哲学なのですが、筆者はこう述べております。

 

 

・東洋哲学のいいところは、きほんてきに、「どう生きればいいか」がテーマなこと。そして「答え」があること

 

 

・よく哲学は「答えがない」といわれるけど、東洋哲学は、超しっかり、「答え」があるのだ!これはありがたい

 

 

・東洋哲学は、とにかく楽になるための哲学なのだ

 

 

・無職だろうが、離婚してようが、ふとんにいようが、めちゃくちゃ楽になれる、ヤバい哲学である

 

 

哲学というと西洋のイメージがありましたが、、、

 

 

・西洋の哲学者は「生き方」にあんま興味がない人が多いのだ

 

 

・頭良すぎて、「認識とは何か」みたいな、恐ろしく抽象的なことを哲学してる

 

 

なるほど!ですね。

 

 

そして本書が凄いのは、とにかくしんめいPさんの文書力!!

 

 

これが本当に愉快で面白く、売れっ子芸人が書いた一冊!と言われたら無限定の監査意見を出せるぐらい楽しく東洋哲学に触れることができます。

 

 

無我、空(くう)、道(たお)、禅など「何となく聞いたことがある言葉だなぁ~」を笑いながら学べます!

 

 

読書の秋のお共に、ぜひチェックしてみてください!

 

 

#自分とかないから