2023年度の不適正開示の発生状況等について　東証上場会社ナビゲーションシステムより

皆さん、おはようございます！

今日もお読みいただきありがとうございます！

今週は本当に暑いですね（＾－＾）

さて、そろそろ新年度第１四半期の開示シーズンとなります。

上場企業の皆様にとって開示は大変な作業ですが、東証の上場会社向けナビゲーションシステムでは昨年度の不適正開示について公表がなされております。

不適正開示の発生状況としては例年

■開示漏れ・遅延

が多数発生しておりますね。

また、その発生割合も

・同一年度内に複数発生

・前年度に続き不適正開示が発生

の会社が一定割合生じております。

不適正開示が発生しやすい項目・原因としては

・開示が必要な事実であるとの認識がなかった

というのが多いですね。。。

適時開示ルールは細かく、大変と思いますが東証からは適時開示体制の有効性に関するセルフチェックリストも公表されております。

ぜひチェックリストを活用し、適正な開示ができるようご留意ください！