皆さん、おはようございます!
今日もお読みいただきありがとうございます!
今朝は少し蒸し暑いですね(^-^)
今日7月3日からはいよいよ新紙幣の時代がスタートですね。
新紙幣といえば、やはり渋沢栄一氏の「論語と算盤」をチェックしたいですね!
帯には100年のベストセラーとあります!
論語と算盤というと一見、相反するような印象ですが渋沢栄一はこう述べております。
・余は平生の経験から、自己の説として、「論語と算盤とは一致すべきものである」と言っている
・孔子が切実に道徳を教示せられたのも、その間、経済にも相当の注意を払ってあると思う
・これは論語にも散見するが、特に大学には生財の大道を述べてある
・もちろん、世に立って政を行うには、政務の要費はもちろん、一般人民の衣食住の必要から、金銭上の関係を生じることは言うまでもないから、結局、国を治め民を済うためには道徳が必要であるから、経済と道徳とを調和せねばならぬこととなるのである
・ゆえに余は、一個の実業家としても、経済と道徳との一致を勉むるために、常に論語と算盤との調和が肝要であると手軽く説明して、一般の人々が平易にその注意を怠らぬように導きつつあるのである
これは有難い教えですね!
本書では、
・逆境の時はひたすら勉強する
・人生の方針を立てる
・人生は努力にある
・武士道で実業する
・人や時間の無駄遣いをしない
・失敗は成功である
などの教えや、算盤とあるように
・正しいお金の利殖法
・よい金の使い方をする
・お金は儲けたら社会に還元する
などお金の哲学も学ぶことができます。
100年のベストセラーをぜひチェックしてみてください!