皆さん、おはようございます!
今日もお読みいただきありがとうございます!
今日は暑くなりそうですね(^-^)
さて、今朝の日経新聞に事業性融資に関するニュースが載っておりました。
■中小融資、担保は企業価値
なんと中小企業やスタートアップが企業価値を担保に融資ができるようになるようです!
この事業性融資推進法ですが金融庁のこちらに概要や法案が載っております。
こちらが概要です。
企業価値担保権の創設!
こちらは有形資産のみならず無形資産も含めた事業全体の価値を図るようです。
となると、この企業価値をどう図るかが難問ですよね。。。
本日の紙面によると
・導入には目利き力を高められるかという課題もある
・「うちの行員が対応できるか未知数だ。まずはメガの動きをウオッチする」。ある地方銀行の頭取はこう話す
・地銀の多くが融資する際に使うのは、企業の貸借対照表や損益計算書、調査会社の評価を機械処理にかけ、評点を出して債務者区分する方法だ
・企業価値担保権が導入されれば企業のノウハウや技術力、将来性など財務諸表に表れない価値を行員が評価する必要がある。特に将来キャッシュフローの現在価値をはかるディスカウントキャッシュフロー法がよく使われるが、地銀などになじみは薄い
・「営業の現場が案件を取ってきても審査部門が対応できるのかが心配だ」(金融庁)との声も漏れる
スタートアップの企業価値評価は本当に難しく、そこに企業価値を担保するとなるとなかなか大変そうですね。
企業価値の評価というと日本公認会計士協会からガイドラインが出ております。
この事業性融資については要注目ですね!