皆さん、おはようございます!

今日もお読みいただきありがとうございます!

 

 

さぁ月曜日ですね(^-^)

 

 

6月も楽しく頑張っていきましょう!!

 

 

さて、今朝の日経新聞にユニクロ柳井さんのインタビュー記事が載っております。

 

■「ユニクロ40年、体感は3年」柳井会長兼社長に聞く 売上高10兆円へ 欧米・GU強化カギ - 日本経済新聞

 

 

なんと6月2日に1号店の開業から40年とのことです!

 

おめでとうございます!!

 

 

そしてユニクロといえば、先日出版されたこちらの一冊がお勧めです!!!

 

 

 

 

 

 

 

もうシンプルに

 

■ユニクロ

 

です!

 

これまで柳井さん関連の本は沢山読んできましたが、今回も最高の一冊です!!

 

 

まず筆者の杉本さんによると

 

 

・私なりの解釈では、柳井正とユニクロの物語とは、足し算と引き算の積み重ねだ

 

 

・坂道を登っては、時折、転げ落ちる。そしてまた坂道を上へ上へと登っていく

 

 

・足を止めることなく愚直なまでに繰り返してきたその歩みの積み重ねの上にあるのが、現在我々が知るユニクロという巨大企業なのだ。その物語にマジックは無い

 

 

・あくまで、かけ算ではなく足し算。時に足し算が大きすぎるため、そこになんらかのマジックが存在したかのように見えてしまうのだが・・・

 

 

・数々の失敗や矛盾を結果的に成功といえるものに塗り替えてきた歩みと言い換えればよいのかもしれない

 

 

ユニクロの成長はあくまで「足し算」!

 

 

そして本書に出てくる柳井さんの言葉をいくつかご紹介すると、、、

 

(早稲田大学の新入生を前に)

・私は人が生きていくうえで最も大切なことは使命感を持つことだと思います。そのためにはまず、自分は何者なのか、そのことを深く考える必要があると思います

 

 

・自分にとって何が最も大切なことなのか、絶対に譲ることができないものはなんなのか、そこを突き詰めて自らの強みを発見し、生かす。自分にしかできない、自分の人生を思いっきり生きてほしい

 

 

・明確な意識があるのとないのでは、同じ人生を送っても成果は100倍、1000倍あるいは1万倍も違うのではないかと私は思います

 

 

(ノートに綴った自己分析より)

・今でもことあるごとに社員にたちにも勧める、ある思考法にたどり着いた

 

 

・それは「できないことはしない」、「できることを優先順位をつけてやる」という極めてシンプルな思考法だ

 

 

・悩みというものは、悩めば悩むほど出口が見えなくなってしまう

 

 

・それならいっそのこと「いくら悩んでもできないこと」と「よく考えれば、悩むまでもなくできるかもしれないこと」に二分してしまうのだ。そして割り切る。エネルギーを割くのは後者だけだ

 

 

・開き直りにも似た発想だが、もうひとつ重要な考えに至る

 

 

・「長所だけの人間になろうなんて考える必要はない。そもそも長所だからといって他人に誇るようなものでもないし、短所だからと劣等感にさいなまされる必要もない」

 

(レイクロックの本より)

・Be daring、Be first、Be diffrent(勇敢に、誰よりも先に、人と違ったことを)

 

 

・柳井はこの言葉を手帳に書き写し、その後に何度も読み返したという

 

 

(パナソニック100周年記念講演にて)

・柳井は「人間が想像できることは人間が実現できる」ともいう

 

 

・決して精神論の類ではなく、それはとりもなおさず柳井がユニクロを築く中で意識し続けてきたことであり、今に至るまで挑み続けていることだ

 

 

・「こいつアホじゃないかと思われるような非常識な目標。これがイノベーションのもとになると思います」

 

 

(ハンバーガー店を併設して失敗した際)

・ものごとはやってみないと分からない。僕は失敗だと思ったとき、その理由を考え抜くんですよ

 

 

いや~、とにかく面白い一冊です!

 

 

ぜひユニクロ物語をチェックしてみてください!!