皆さん、おはようございます!

日曜日もお読みいただきありがとうございます!

 

 

6月らしく今日は少し雨の予報ですね(^-^)

 

 

さて、決算も落ち着き、これから株主総会シーズンですが、2024年3月期の決算ではGC注記、重要事象記載会社が75社だった模様です。

 

 

 

 

こちらは東京商工リサーチからのニュースです。

 

2024年3月期決算の上場企業では

 

・継続企業の前提に関する注記(GC注記):23社(前年同期25社)

・継続企業に関する重要事象(以下、重要事象):52社(同56社)

 

という状況で減少傾向が見られますね。

 

 

 

実務上、もはやGC注記、または単に「ジーシー」と呼ばれる継続企業の前提に関する注記ですが、まずは「重要事象」として開示され、重要事象に対する対策を講じても「なお」重要な不確実性がある場合に注記となります。

 

 

 

 

なお、「監査法人が注記を付けた」という声をきくこともありますが、注記をする評価・判断は会社側、経営者側となります。

 

 

GC注記や重要事象の記載に至った理由をみると、本業不振が最多、、、というか圧倒的ですね。

 

 

 

 

 

市場別でみると東証スタンダードが47社、62.67%です。

 

 

 

 

スタンダード市場というと安定的な中堅企業が多い印象ですが、業績不振の会社も多いのですね。。。

 

 

ぜひ詳細についてTSRニュースをチェックしてみてください!