皆さん、おはようございます!
日曜日もお読みいただきありがとうございます!
今日は公認会計士の短答式試験日ですね(^-^)
受験される皆様、頑張ってください!!
さて、上場企業の決算発表も落ち着きましたが、東京商工リサーチよりこんな気になるニュースが公表されました。
2023年度における上場企業での不適切な会計・経理は58社、62件で3年連続増加とのこと。。。
2019年度の74社、78件をピークに一度減少したものの、また増加傾向にありますね。。。
内容別としては
・最多は経理や会計処理ミスなどの「誤り」で30件(構成比48.4%)
・子会社・関係会社の役員、従業員の「着服横領」が21件(同33.9%)
・「架空売上の計上」や「水増し発注」などの「粉飾」は11件(同17.7%)
とのことです。
着服や横領が21件もあるのですね。。。
「誤り」が多い点は経理人材の不足もよく聞きます。
また発生原因別として子会社・関係会社での不適切会計も多いです。
不適切な会計処理が発生すると、その後の対応が非常に大変であり、コストもかかります。
経営者の皆様は、ぜひ管理体制への強化にも力を入れてください!