皆さん、おはようございます!

今日もお読みいただきありがとうございます!

 

 

さぁ月曜日ですね(^-^)

 

 

今週も一週間を元気にスタートしていきましょう!

 

 

今週はあの巨艦企業から学びを得てみませんか!!

 

 

 

近年の日本製鉄改革を描いた

 

 

■日本製鉄の転生

 

 

です!

 

 

USスチールへの2兆円M&Aも話題中の同社ですが、どのような転生劇があったのでしょうか!!

 

 

・「名古屋(製鉄所)は赤字です。あなたたちは子や孫に背負われた老人と一緒で、自分たちの力で稼げていない」。厳しい現実を突きつけた橋本はこう続けた

 

 

・「なぜ、稼げないのか。それは、稼ぐために犠牲にすべきことは何か、どうすれば稼げるのかを考えていないからだ」

 

 

・橋本は現場の幹部を前に、まなじりを決して言った。「常識や慣例にとらわれないでほしい。何かを犠牲にすることを恐れないでほしい」。この名古屋製鉄所での講話が、日本製鉄が生まれ変わる大きな一歩となる

 

 

・橋本は新会社の船出にあたり「船長」として3つの帆を掲げた

 

 

・まず、「2年以内のV字改革だ」

 

 

・2つ目は「上からの改革」

 

 

・最後の帆は「論理と数字がすべて」。論理と数字をもとに導き出された結論には「いかなる犠牲や反発があろうとも従ってもらう」

 

 

・「プライドと強さを忘れるな。弱いところは責任感を持って克服しよう」。こう訴え、社員にやる気をチームワークを芽生えさせていった

 

 

・およそ30年、大手顧客との価格交渉で押し切られていた日本製鉄。この負け犬体質を変えようと社長の橋本英二は営業に厳命する。「値上げしてシェアを奪われてもかまわない。もし値上げを認めてもらえないなら供給制限もせざるを得ないことを伝えてほしい」

 

 

・「安値は企業価値を下げる自殺行為。大口顧客との価格交渉はトップが直接関与すべき問題だ」

 

 

・「なぜ、我々にとって値上げが必要なのか。顧客と対峙して説明し納得させられなければ、営業とは言えない」

 

 

・橋本は社内の組織の在り方も変えた。要諦は「全体最適」と「大くくり化」だ

 

 

・全国に16拠点あった製鉄所を、東日本、関西、瀬戸内、九州など6エリアに集約し、各エリアの長が参加の製鉄所を一括管理する体制にした。その6エリアについては、本社が全体最適を考慮しながらコントロールする

 

 

本書では日本製鉄の「転生」ストーリーの数々が現場の臨場感と共に学ぶことができます。

 

 

ぜひチェックしてみてください!