皆さん、おはようございます!

今日もお読みいただきありがとうございます!

 

 

今朝はとても風が強いですね(^-^)

 

 

さて、経済評論家として著名であった山崎元さん。

 

 

大変残念なことに、年始にお亡くなりになられましたが、その山崎さんによる感動の一冊が出版されております。

 

 

 

 

そのタイトルも

 

■経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて

 

です!

 

 

山崎さんらしいユーモアで溢れた教えが満載です!

 

 

・古い働き方常識に従うと、大いに不自由な職業人生を送り、小さな確率で成功するものの、成功しても大金持ちにはなれない。つまらない。割が悪いからやめておけ

 

 

・より正確に言うと、いったん企業に就職してもいいが、早く別の選択肢を持つべきだし、起業との関わり方・働き方には昭和世代とは異なるスタイルが求められる。当面の職と収入の安定に満足して、ぼんやり過ごしていると人生のチャンスをどんどん失っていく

 

 

・「新しい働き方」は、第一に、稼ぎに「時間の切り売り」では達成できない効率性を求めて、なるべく若い時点で効率よく財産を作ることをめざす

 

 

・第二に、働き方の「自由」の範囲をかつてよりも、もっと大きく拡げたい

 

 

・そのために必要なマインド・セットは、(1)常に適度な「リスクを取ること」、(2)他人と異なることを恐れずにむしろそのために「工夫をすること」の2点だ

 

 

・「自分を磨き、リスクを抑えて、確実に稼ぐ」ことをめざす古いパターンよりも「自分に投資することは同じだが、失敗しても致命的でない程度のリスクを積極的に取って、リスクの対価も受け取る」のが、新しい働き方のコツだ

 

 

・経済の世界では、リスクを取ってもいいと思う人が、リスクを取りたくない人から、利益を吸い上げるようにできている。このことが、今はよりはっきりと表れつつあり、現在、その気づきの効果が大きい

 

 

・広く学生に言いたい。周囲と同じ「就活」を行って何十枚もエントリーシートを書き、仮に首尾よくまあまあの大企業に就職できたとしても、それは人生のゴールにはほど遠いし、職業人生の魅力的なスタート地点ですらない可能性が大きい

 

 

・「株式」に上手に関わって稼げと述べた。株式運用でお金を「増やせ」、というのではなく、株式ないし株式に連動する報酬を得て「稼げ」ということだ

 

(1)自分で起業する

(2)早い段階で起業に参加する

(3)報酬の大きな部分を自社株ないし自社株のストックオプションで支払ってくれる会社で働く

(4)企業の初期段階で出資させてもらう

 

 

・経済の状況や相場の情報を見て「売り・買い」をしないことだ。投資額を、株価が下がりそうなときに減らし、上がりそうなときに増やすような操作はうまくいかない

 

 

・各種の投資・運用のプロや金融界は、経済や相場を分析してコメントを出し続けているが、これは仕事の都合上そうしているだけだ。運用の役には立たない。父もコメントをすることがあるが、信じてはいけない

 

 

・労働者に限らず工夫のない人は損をする。これは責任以前の経済の現実だ

 

 

・他人と同じであることを恐れよ。無難を疑え

 

 

・投資で稼いだ金はおおらかに使うといい。特に自分への投資を渋ると将来の自分が貧相になってしまう

 

 

・自己投資の中身は、①知識、②スキル、③経験、④人間関係、⑤時間、だ

 

 

・人生の途中でお金が足りないと思ったなら、節約よりも先に「もっと稼ぐ方法は無いか」と考えるようであってほしい

 

 

本書では山崎さんによる働き方や稼ぎ方、お金の増やし方に加えて人生の幸福論について学べます。

 

 

ぜひチェックしてみてください!