皆さん、おはようございます!
今日もお読みいただきありがとうございます!
さぁ月曜日ですね(^-^)
今週も元気に一週間をスタートしていきましょう!!
今週は老舗企業からブランディングを学んでみませんか!!
美味しそうなポテトチップスが印象的な
■湖池屋の流儀
です!
ポテトチップスというとあまりにも身近で気軽に手に取ってしまいますが、湖池屋はどんなブランディング戦略をとっているのでしょうか!!
・当時、湖池屋は、営業で苦戦していました。ライバル社との安売り合戦に突入した結果、2012年、2013年と2年連続で赤字に陥っていたのです
・ただ、いろいろと調べてみると、赤字になったのは、この2年間だけで、ずっと赤字が続いていたわけではなく、やり方次第では、V字回復も可能なのではないかと思えました
・安売りは価格競争ですから、商品自体にファンがついて売れているというわけではない。中身より値段、味は二の次というのが実情で、そこは逆に手の打ちようがあるとみていました
・というのも、私は、安ければ買うというお客さまではなく、時代を超えたファンとつくることが大切だと確信していたからです
・低価格で勝負するのではなく、味と商品のクオリティをあげていけば、わかるお客様はついてきてくれる。応えていただけるお客様は必ずいらっしゃると思っていました
・そのためには、根本的に構造をかえなきゃダメだ。まずはそこから取り組もうと思いました
・ポテトチップスのパイオニアである「湖池屋らしさ」とは何か。その答えは、創業者である小池和夫の知見にあるのではないか、と私は考えました
・「ドメイン」になりそうなものを再認識した上で、今の時代に適応するにはどうすればいいか。長い間培われてきた「伝統」を「革新」に変えることをめざすこと。それをまず最初に思ったのです
・物量で押し切るようなパワーマーケティングではなく、付加価値を生み出す経営。価値あるものを生み出して、きらっと光る存在になる
・そのためには明快な商品をつくりだすこと。それがみんなの感動や喜びを生み出すんだと私は信じています
・みんなが見ていたのは、お客様ではなく、ライバル社の動向でした
・ライバル社とともに引きずり込まれた安売り市場なんか一切見るな、むしろライバル社と対極的な企業ポジションをつくらないと、うちは勝てないぞ、と私は社内を鼓舞して回りました
「伝統」を「革新」に! 時代を超えたファンをつくる!
ぜひ老舗企業のブランディングをチェックしてみてください!