皆さん、おはようございます!
土曜日もお読みいただきありがとうございます!
今日は気持ちよく晴れておりますね(^-^)
さて、今朝の日経新聞にIPOにおける監査法人ニュースが載っております。
2023年のIPOにおいては、
・IPOの監査業務で「ビッグ4」と呼ばれる大手監査法人のシェアが2023年に初めて5割を割った
・上場企業の監査工数が増える中、会計士が慢性的に不足し、IPO監査に振り向ける余力が乏しくなっている
・代わりに準大手や中小の監査法人の存在感が増
こちらについては私もヤフーニュースで執筆させていただきました!
2023年のIPO96社の監査法人としては以下となります。
IPOにおける監査法人シェアの動きは以下となります。
大手のシェアが徐々に下がり、準大手・中小がIPO監査においてシェアを伸ばしております。
なお、昨年12月に、これまで準大手監査法人の位置づけであったPwC京都が、大手のPwCあらたと統合して、PwC Japanとなりました。
2024年の現時点においてはPwC Japanが4社のIPOでトップですが、それでも大手のシェアは現状、44%です。
私のクライアントでは準大手や中小監査事務所にIPOを監査を依頼している会社もありますが、クライアントからは「対応が早い」「大手出身者の会計士も多く、心配はない」「監査報酬がリーズナブル」など、好評の声が多いです。
監査難民という状況でIPOが遅れることは大変もったいないので、多くの監査法人がIPOを担い、日本経済の発展に寄与していくことを期待したいですね!
【公認会計士の使命より】