皆さん、おはようございます!
今日もお読みいただきありがとうございます!
今日は東京マラソンですね(^-^)
参加される方、ぜひ頑張ってください!!自分は子供達とベランダから応援予定です(^-^)
さて、今朝の日経新聞一面に大学の特許収入に関する記事が載っておりました。
■大学、生かせぬ「富の元」
こちらによると、、、
・日米の有力大学の特許取得数は2倍も差がないのに、特許から得る収入は米国の方が50倍多い
・日本の大学は研究成果をビジネスにつなげる専門組織や人材が少なく、せっかくの種を開花できない
と残念な状況が伝わってきます。
大学における知財というと、このようなガバナンスガイドラインが公表されております。
こちらのガイドラインの狙いとしては
■大学・スタートアップ・ベンチャーキャピタル・既存企業(大企業等)のステークホルダーとの協調関係の下、大学知財イノベーションエコシステムを活用し、大学知財の社会実装機会の最大化及び資金の好循環を図る
と大学の知財を活かす目標が掲げられております!
【同ガイドライン概要より】
また知的財産の戦略については様々な取り組みがなされているようです。
ただ、本日の記事によると研究者の起業支援プログラムや弁理士の方を配置している例は少ないようです。
【本紙より】
・知財で稼ぐには大学内に専門の人材や組織、施設が必要になる。文部科学省によれば全大学のうち研究者の起業を支援するプログラムがあるのは8%、特許の専門家である弁理士を配置しているのも5%に過ぎない
この辺りの環境が整備され、日本の知財が活かされることを期待したいですね!