皆さん、おはようございます!

今日もお読みいただきありがとうございます!

 

 

2023年最期の金曜日ですね(^-^)

 

 

さて、日本固有の問題と言われる親子上場。

 

親子上場では少数株主保護の観点が話題となりますが、この度東証から

 

■「少数株主保護及びグループ経営に関する情報開示の充実」及び「支配株主・支配的な株主を有する上場会社において独立社外取締役に期待される役割」に関する取りまとめ

 

が公表されました。

 

 

 

 

 

 

公表された資料は

 

1.少数株主保護及びグループ経営に関する情報開示の充実

2.少数株主保護及びグループ経営に関する開示例

3.支配株主・支配的な株主を有する上場会社において独立社外取締役に期待される役割

 

の3点です。

 

1点目の情報開示の充実については東証から

 

 

・新たに特定事項についての開示を義務付ける趣旨ではありません

 

・「が」、各社において、その内容が投資判断上重要であり、また投資者との対話の出発点となる情報でもあることを踏まえ、情報開示の充実に向けてご検討・ご対応いただけますと幸いです

 

とあり、これは検討・対応しなければならないですね!

 

 

 

 

背景・趣旨としては

 

・開示が不十分鳴会社も多い

・グループ経営や株主の影響力の実態が不透明

 

など厳しい文言が、、、

 

 

 

今回は「少数株主保護及びグループ経営に関する開示例」も公表されておりますので、まずはこちらを確認しておきたいですね。

 

■少数株主保護及びグループ経営に関する開示例より

 

 

 

また、昨今はコーポレートガバナンス観点から社外取締役への期待が高まっております。

 

そのような社外取締役に向けて下記の資料も公表されております。

 

 

 

 

この社外取締役資料については親子上場会社ではなくとも大変参考になります。

 

ぜひチェックしてみてください!