皆さん、おはようございます!

今日もお読みいただきありがとうございます!

 

2020年も最初の一週間が終わりますね(^-^)

 

さて、2019年は企業の倒産件数がこれまでの減少傾向から一転、増加に転じる見込みのようです。

 

■企業倒産 一転増加へ

https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20200110&ng=DGKKZO54225870Z00C20A1EE8000

 

こちらは今朝の日経新聞殻のニュースです。

 

後継者不在問題がここ数年問題となっておりますが、企業の倒産件数にも表れてきているようです。

 

・リーマン・ショックがあった2008年を直近のピークに減ってきた企業倒産が増勢に転じる見込みだ

 

・19年は1~11月の件数が約8千件。通年で18年実績(約8200件)を上回り、20年も増加傾向が続く見通し

 

減少傾向にあった倒産件数が2019年に増加に転じ、さらに2020年も増加傾向が続く見通しという、外れることを祈りたい見通しですね。

 

・東京商工リサーチによると、19年1~11月の倒産件数は前年同期比0.9%増の7679件。月間の平均は698件で「12月中旬までの日次データを見ると12月の倒産件数は600件を上回る」(東京商工リサーチの坂田芳博氏)。通年で18年実績の8235件を超えるのが確実な情勢だ

 

■月次全国倒産状況 東京商工リサーチ ウェブサイトより

https://www.tsr-net.co.jp/news/status/monthly/201911.html

 

 

 

 

 

 

 

日経新聞の記事に戻ると、後継者不在が非常に深刻なことが分かります。

 

・19年1~11月の人手不足を原因とした倒産の件数は前年同期と比べ3%増の374件

 

・19年通年でみると426件にのぼり、調査を始めた13年以降で最多になった

 

・人手不足倒産の中でも最大の理由は「後継者難」で、人手不足倒産の6割超を占める

 

人手不足、後継者不在は人口減少の日本にとって非常に深刻な問題ですよね。

 

オリンピックイヤーとはいっても楽観視できない日本の状況ですね。