設定。
自分 22歳。
妹 万理華17歳。
飛鳥 17歳。
万理華の幼馴染み
両親共働き。
シチュエーション。
日曜の朝10時
よーい、アクション!!!
これは休日の日課。
「万理華ー!いい加減起きろー!!」
「んうー…………」
やっと起きてきたうちの寝坊娘が
ボーッと話す。
「あ、今日ねー、飛鳥が来るよー」
「へぇー、あしゅ久しぶりじゃん!」
「そぉでもないよー。
お兄ちゃん居ないときに来てるもん」
「そぉなの?」
「飛鳥がお兄ちゃんの部屋みて、汚なーいだってさ!」
「あしゅのやつー!」
「ってかさぁー、そのあしゅって呼び方やめないのー?きもいよー!」
万理華があきれ笑う。
「きもいはやめろよー!
仕方ないよ、クセは。」
あしゅは万理華の友達。
いや、もはや親友らしい。
家も4軒となりの近所。
あしゅと呼ぶようになったのも、
かなり小さい頃。おれが7歳、あしゅが2歳の頃かな。毎日のように保育園に万理華迎えにいくついでに、あしゅも一緒に帰っていた。
幼いときは自分のことを「あすか」と言えず「あしゅか」になってしまうのをこっちにも移ってしまった。
だから今さらこのクセは抜けないのだ。
「…………ゃん!、お兄ちゃん!」
「ん?あぁ」
思い出してボーッとしていた。
「飛鳥きたよーって!」
玄関からヒョコっと顔を出す。
「こんにちはぁ」
「いらっしゃい、あしゅ!」
「お邪魔しまぁす。お兄ちゃん久しぶりだね」
当たり前すぎて気にしなかったけど、あしゅもお兄ちゃんと呼んでくる。
「久しぶりだー。しばらく見ないうちに大きく…………なってないな」
「いいよ、どーせチビだよー」
「あしゅがちっちゃいときからおれはなぁー…………」
あきれる万理華。
「また始まったよ。お兄ちゃんって飛鳥のことになるといつも昔話してくるんだー」
そうでもない飛鳥。
「いーじゃん、嬉しいよぉ!」
「…………なんてことあったの覚えてないだろー?それでなー…………」
「お兄ちゃん、部屋行くからお菓子よろしくねー!」
(バタン)
「ん?あぁ、万理華のやつ。」
いつも通り、いいなり兄貴。
お菓子とジュースを
いくつか用意して持っていく。
部屋から声が漏れてくる。
「お兄ちゃんも変わんないねぇー。やっぱカッコいいままだぁー。」
「かっこよくないよ!しかも全っ然モテないんだよ!彼女とか連れてきたことないし。」
……こら万理華。
「でもいいお兄ちゃんじゃーん。うちもあんなお兄ちゃん欲しいよぉ」
「ふふん、いいでしょー!」
……万理華。
(ガチャッ)
「ほい、お菓子」
平然とした顔を作る。
「わぁーありがとー!」
はしゃぐ万理華。
続けて、
「ねぇーお兄ちゃん聞いてよー!飛鳥告白されたんだってー!!」
恥ずかしそうにうつむく飛鳥。
「なに!?あしゅ、それはとんなやつだ?ちゃんとしたやつか、おれに会わせてみろ!」
「違うってー。ただされただけだよぉ。オッケーしてないー。」
なぜか必死に否定してる。
ホッとした。
「そぉか。あしゅ、変なやつには気をつけなよ!」
「お兄ちゃんってゆうか、お父さんじゃん」
万理華さん、正解です。
「万理華も気をつけるんだぞー!」
「いひひ、はーい!」
気づけば夜の9時。
「んじゃあ帰るねぇ!お兄ちゃんのご飯久しぶりでむっちゃおいしかったぁ」
「でしょー?えっへん!!」
「こらこら万理華がいばるな!」
「ほんと仲いいね!また来るねぇ」
さてと、片付けするかなー。
あれ?あしゅケータイ忘れてる。
「万理華ー!あしゅがケー……」
寝てやがる。ほんとよく寝る子だよ。
届けてくるか。
(ピンポーン)
(ガチャッ)
「あ、お兄ちゃん?」
「ほい、ケータイ忘れてんよー」
「ありがとー!」
「ねぇお兄ちゃん覚えてる?まだ5歳くらいのとき、家に誰もいなくってうちが家の前で泣いてたら、お兄ちゃん家から飛び出してきて、お母さんが帰ってくるまで一緒に遊んで待っててくれたよねぇ」
「うわーなつかしー!」
あしゅが少し黙る。
「あのときからずっとお兄ちゃんは、うちの憧れなんだよぉ。」
「やめろって、あしゅー。照れるだろー!」
いや、もぉ照れてる。
「お兄ちゃんはさ、いつまであしゅって呼ぶの?」
「いつまでって?やっぱ気持ち悪いかな?万理華にも言われたよ。」
「いつまでも子供扱いしないでってことだよぉ……」
「わかったよ、飛鳥。」
「え?あ、うん、じ、じゃあね」
頬を両手で抑えながら
家のなかに入ってった。
暗くてわかりにくかったけど、
多分、顔赤かった。
なんで?
寒いから?
あい、カット!!!
今回は先日の伊藤万理華の記事と連動しております。
まりかがしゃべりすぎちゃってるのですが……
そこはお許しあれ。
メインは
あっしゅっしゅなので!
ってことでコメント&いいね頂ければ
今後の生きる活力になりますm(__)m
よろしくどーぞm(__)m


画像提供:もりまてぃー

