最近は土日ゆっくりしてるので、危うくブログの更新忘れるところでした。。。
こんばんは、アドです^^
記事は2日前に出来てたんですが
アップするのが遅くなりました。
結局こんな時間です。すみません。
んじゃ、今回は波のイメージについて。
過去にメンバーさん達と一緒にトレードしてる時、
いつもこう感じてました。
「エントリーポイントばっかり探してない?」
「そこでエントリーする場合、どんな動きを狙ってのエントリーかわかってる?」
って。
トレードって結局は波乗りですよね?
だから必ず、
「このペースの波に乗っていく」
「このサイズの波に乗っていく」
「今はサイズが切り替わるところだから、切り替わりが終わるまで乗らない」
とか、こういう狙いがあった上でトレードしたり、様子見したりするわけです。
それなのに、チャートを見るとついつい
「今は上がりそうか?」
「上がるなら、どこで入れる?」
って感じで、方向と入る場所だけを探す人が多いんです。
例えば・・・
高安切り上げてるから上昇トレンドと判断出来る。
だから、○○を根拠にロングエントリーした。
でも、直近高値に届かないうちに反転して含み損を抱えた。
その後、自分のロスカットポイントまで到達してロスカットになった。
が・・・その後、反転して結局上がっていった。。。。
こんな経験、誰でもありますよね?
これ、どういう時に起こるかというと
波のサイズが変わる時に起こります。
つまり、サイズがデカくなる時です。
だから、こういう場合のロスカットした後の反転って
大きいことが多いんです。
こんな感じ↓
「逃した魚はデカかった・・・」って思ったことありますよね?w
でも、トレードしてる本人にしてみたら、
「上昇トレンド中だからロングしたのに何が悪かったの?」とか、
「うーん・・・エントリータイミングが早すぎたんだなぁ」とか、
きっとこれぐらいしか、この負けトレードの分析出来てないんですね。
もちろん、この場面でロングエントリーすること自体は間違ってないです。
でも、ここなら直近高値を越えていくイメージでエントリーすると思いますが
そのイメージと実際の相場の動きが違うってことに
途中で気付かなきゃなりません。
そして、それに気付いたら【これが続かないってことは、波のサイズが変わるな】と
考え直さなきゃならないんです。
つまり、
「トレンド中だから高値は越えていくもんだ」という単純な考えでは、
いつまで経っても、こういう負けを繰り返しますよ?ってこと。
ちなみにこの上昇、僕も含め日中4人で一緒にトレードしてたんですが
同じ狙いで、ほぼ同じタイミングでエントリーしてセオリー通り
高値更新まで引っ張りました。
比較的簡単な場所・動きだったっていうのもありますが、
事前に僕が「今、波が切り替わってますよー」とか「次の上昇で高値更新しますよー」って
話をしなくても、皆、同じ波のイメージ出来てました。
こんな感じで、波のイメージがあると、
どうなったらエントリーするという狙い方が決まるし、
保有の目安も出来ます。
これはもう【波のサイズが切り替わった】って判断した時点で決まるので
行き当たりばったりのトレードではなく、【○○になる】のを待ち構えますw
だから、ほぼ同じタイミングでエントリー出来るんですね^^
肝心のエントリー理由はですね・・・
【5分の戻り高値を上抜けたから】
ではないです。
別な理由を使って、実際はもっと下からエントリーしてます。
ここで、ぶっちゃけ話を1つ。
僕ね、戻り高値とか押し安値っていう基準を全く使ってないです。
これが前のブログで「書かなきゃ良かったな~」っていうことの1つ。
本当はもっと早く言うべきだったんですが・・・
空白期間が長かったので今頃になってしまいました。すみません。
目線の切り替えポイントは別なところでしてます。
というか、見るポイントが全く逆だったりします。
念のため言い訳させていただくと・・・
新SNSが終わった後、恒例の北海道新年会をやったんです。
その時の流れで、北海道メンバーだけでまた続けますかって話になって
10名前後で始めました。
それから少し経った時に、もう1グループも合流しました。
で、基本的には
「勉強はもう十分やってるはずだから、リアルトレード中心で」
と考えて、一緒にチャート見てトレードしようと思ったんですが・・・
実際やってみると冒頭みたいな感じで。。。
なので、「どうしたもんかな・・・」と悩んでたんですが
ちょうど合流したグループに勝ってる人が数人いたので
「この際だから、どうやって勝てるようになったか参考にするか」
って考えて、その辺のアンケートを取りました。
前のブログで、それをまとめたものを配ったことありましたよね?
その後の勉強会でやった内容がダウ理論です。
ダウ理論って言っても、もうちょい具体的にいうと
押し安値・戻り高値の話ですね。
これを聞いた北海道メンバーさんの反応が良かったんですよ。。。
基準がシンプル(すぎるんだけど)だから「これならすぐ出来そう」と
感じたんだと思います。
その反応を見て、僕も「こういう教え方の方が良かったのかな~・・・」ってね。
ただ、今まで僕の方からそんな話はしたことなかったので
「この考えが全てじゃないよ」とは、さらっと言っておいたんですが。
前のブログにも、「相場の真理なんかじゃないよ」って書いたと思います。
で、その後は勉強会やってもらったっていうのもあったし
北海道メンバーさんの反応も良かったので、何かの説明をする時は
いつも通りのやり方に付け加えて
「ダウ的に言ったら、○○が○○で○○」
みたいな感じで、ダウも絡めて説明してました。
でも、押し安値・戻り高値の考え方って僕の中では
【1つの波が継続する時だけ有効】っていう認識です。
ようは、あの考え方って天底を捨てていいから
利を伸ばしきる時に使う感じですね。
言い換えれば、安値が切りあがってる最中は
高値更新(上昇トレンド継続)する可能性があるから保有して利を伸ばせよ
ってこと。
だから、押し安値下抜くまでは上目線継続で保有し続けるって話になります。
このように
【1つの波が続く限り保有し続ける目安】
という使い方ならOKなんですが、
これを他の用途(エントリーやロスカットなどの基準)で使うと、
色々と不都合あるんです。
その1つがさっきのような波のサイズが切り替わる時。
さっきと同じ場面です↓
画像の説明読んでもらえればわかると思います。
何かと不都合ですよね?
あと「不便だな」ってところは、
「押し安値や戻り高値って、どの時間足で判断すればいいの?」ってこと。
これと同じ質問を、ダウの勉強会の後に同級生のHさんがしました。
思わず「当然出てくる疑問だよね」って言っちゃったんですが・・・
判断する時間足によっては、目線がぐちゃぐちゃになるんですよね。
「5分では崩れたけど、1時間では崩れてない」みたいに。
すると、仮に1時間足での押し安値がすっごい下にある時(急騰相場)は、
天井つけた後に波が切り替わって下落し始めてきてるところを
「1時間のダウが崩れてないからロングだ!ロング!」
ってやっちゃいます。
これだと負けるだけでなく、その下落も取れない・・・わけです。
だからと言って、「俺は○○足のダウでトレードする」というように
時間足を1つに絞ってしまうのも危険。
絞ると、結局はその時間足しか見てないのと同じことなので
波のサイズやペースが切り替わる時に、どの時間足レベルに変わったのか?
という判断が出来なくなります。
あと、押し安値から買う、戻り高値から売る
ってことも僕のトレード基準には無いです。
実際、そういうところで反応してるように見えることもあるんですが、
これは別な理由があるからです。
余計な話を書くと、また長くなっちゃうけど・・・
相場っていうのは、ある一定のパターンで動くのがセオリーです。
なので、1つの波が続く時やサイズが変わる時も
このパターンで動くことが多いです。
順を追いたいので、まだ具体的には言えないんですが、
この動きのパターンの場所と、押し安値・戻り高値が一致することがあるんです。
だから、一致した時に反応してるように見えるってカラクリです。
でも実際は一致しないことも多いので、止まったかなと思ってエントリーすると
微妙にちょっと反応しただけで逆に抜けていくってことが起こります。
もしこういう感じにトレードして、負けることが多いって人は
根本的にエントリー根拠の見直しをした方がいいと思います。。。
ちなみにHさんが調子を崩した理由が、押し安値・戻り高値の考え方を
使うようになってからです^^;
「押し安値抜けたから下目線にしたら、上がって行くしさー」
「でも下目線になったからと思って、戻り売り狙いで待ち構えてたら
短期の戻り高値抜けて上がって行くしさー」
「ほんと訳わからん!」
って、久しぶりに会った時に言ってました。。。
今はもう「ダウ理論の【ダ】の字も聞きたくない」らしいです。
そんなHさんに、「俺、ブログ再開しようと思ってるんだよね」って話したら
真っ先に「僕、ダウ使ってませんって書いた方がいいよ」と注意されました^^;
というわけで、なるべく早めに書きました。
今まで参考にされてた方がいたら申し訳ないです。
この埋め合わせは今後していきます。
ダウの話を書いたら、予定より大幅に長くなったので
波のイメージの続きはまた次回に。
ではでは!^^