はい、読書メーター記事がたまってるのでサクサク行きますよー。

 

こう見ると、結構先月も本を読んでいたんだなぁ。

 

 

波ハワイの穏やかで心通わせる暮らし 365日

 

図書館にて予約拝借。

 

ハワイ島の文化や自然が主に書かれていて、仕事の最中の癒しの1冊でした。

 



コーヒーの花の写真とか、初めて見て感激しました(雪のようだ)。

 

ついライオンコーヒーを通販でポチってしまいました。

 

 

 

この

「暮らし365日シリーズ本」が好きで、先日もフランス版を読んだ所。

 

 

 

サンタフィンランドで気づいた小さな幸せ 365日

 

 

↑ただ、こちらの本はテキスタイルのデザイナーさんである著者さんの子育て日記や自叙伝みたいになっていて、子供がいる方は楽しんで読めるのかもしれませんが、

ちょっと内容に偏りがあり、ちょっと・・・どうかな~と思ってしまいました。

 

ちなみにこれらの365日本は題名の通り、365ページ分あるのでそれぞれ結構ぶ厚く、

読み応えがあります。

 

 

コインたち危機の時代/ジム・ロジャーズ

 

 

こちらは3年前、コロナが始まった頃に世の中と経済の動きが気になって駅の本屋さんで購入した物。

 

長い間ロッカーに眠って中途半端になっていた物を昨日掘り出して読了しました。

 

「冒険投資家」として知られるジム・ロジャーズさんの生き方には憧れます。

 

そして、

「これからの時代は常識を疑え、人の意見を鵜呑みにせず、自分の考えを大切にしろ」

という教えには考えさせられました。

 

ただ、ちょっと全体的には漠然と抽象的な内容だったな~、というのと、

中国に肩入れしていないかな?

 

ということで、読む速度が遅くなってしまったようです。

 

 

星空銀河鉄道の夜/宮沢 賢治

 

 

宮沢賢治没後90年ということで、図書館にて拝借。

 

今までしっかり読んだのは「よだかの星」しかなかったのですが、この本には

 

「セロ弾きのゴーシュ」「笊森、狼森」「なめとこ山のくま」「風の又三郎」「注文の多い料理店」「どんぐりと山猫」「雪渡り」

 

と、有名どころがおさえられているラインナップでした!

 

「銀河鉄道の夜」は賢治の死後発見されたもので、いじめられっこのジョバン二が、友人のカムパネルラと銀河鉄道に乗って星座の世界を旅していくお話。

 

白鳥座やケンタウルス、さそり座など、様々な乗客と触れ合いながら旅を続けていく内に、

 

「ほんとうの幸せ」

 

を探していこうというお話。

 

途中でお母さんを見つけたカムパネルラは汽車を降りてしまうのですが、ジョバンニは終点までたどり着いたあとに現実の世界に戻り、

そこではザネリをかばってカムパネルラは川で溺死してしまっていたーーー。

 

遺稿には何度も書き直した跡があったみたいで、賢治は何を思って書いたのか。

 

自分のための物語だったのか。

 

賢治の本で生前出版されたのは、詩集の「春と修羅」、そして「注文の多い料理店」だけだったそうで、

その賢治の作品を世に知らしめたのが、賢治の父・政次郎さん。

 

 

政次郎さんを主人公にしたこちらの小説がGWに映画化されたので、今本を買って読み進めようと思っている所です。

 

 

 

 

 

または、こちらの漫画「文豪失格」を読むと、賢治の生態がよくわかります(笑)。

 

妹のトシを溺愛していたそうで、小説を読んだ文学系You Tuberベルさんによると、

トシは地元きっての才媛として知られ、時折ずばっと鋭い意見を放つけど、控えめで素晴らしい妹さんだったそうです。

 

 

 

ベルさん絶賛なら、面白いに違いない!