Laid Back Camp 1/Aflo
「ゆるキャン」の英語版です。
先日東京駅そばの丸善の洋書コーナーで、ドコモポイントを消化してタダゲットしましたが、
配送料込みで2000円以上しました・・・高い。
海外でも人気のゆるキャンですが、英語版は文字が小さくて読みづらかったです。
一昨年借りた「満月珈琲店」の続編です。
図書館で予約購入。
本来作者さんは続編は考えていなかったそうですが、私はこの続編の方がほっこりしててよかったんじゃないかと思います。
前作の登場人物達の悩みは、読んでいてこっちも心が痛くなるものが多かった。
この続編は子供を持つ楽しみを疑似体験できるし、自分の子供の頃も懐かしく思い出しながら読めました。
そして読んでいる自分自身にとっても本当の願い事について考えさせられるいい機会になりました。
一昨年のリストラやパンデミックにより、今まで散々苦しめられてきた対人関係のストレスからは大きく開放された今、
やっぱり無駄な人付き合いのない生活っていいなぁと思っています。
最近服を買って思ったことがありました。
「以前よりも人の目を気にすることなく、好きな服を気兼ねなく選べるようになった」
ということです。
学生時代といい、勤めだしてからといい、
余計な人間関係が多かった。
コロナでそういう付き合いが一掃された今、残っているのは「自分自身はこうしたい」と思う気持ち。
結局は、周りの意見に左右されずに自分の好きなものを肯定して生きることが大切なのだと思います。
特にファッションなんて自己満足の世界なのだし。
もう一度読みたい少女小説の世界
「赤毛のアン」の参考・関連本として図書館で同時に拝借、並行して読んでました。
「次に何をよもうかな~」
と、楽しくなるし、
作品を彩るイラストの何とレトロで可愛らしいこと!!
それだけではなく、当時の作品の時代背景まで掘り下げられて勉強になりました。
昔の海外の児童小説って孤児が主人公のものがとても多いけど、実際当時の欧米の一般庶民の生活は苦しいものだったこと、
そんな中で戦争や病気があったりして、孤児が多かったことも挙げられます。
しかも物語を進めていくには、親がいない方が子供が自由に動ける、
という事情もあるのだと思います。
巻末には今や絶版、入手困難となっている「ドリーナ・バレエシリーズ」が収録されています。
この本、私は読んだことがありませんが、
英語版でさえ今は手に入りづらいようですね。
そう考えるとこのムック本は貴重な1冊です。
次は「秘密の花園」でも読んでみたいです(⌒∇⌒)
くーねるまるたぬーぼ 6/高尾 じんぐ
最近の「まるた」さんは以前のように名作本を取り上げた話もあるのですが、それでも「ぬーぼ」になってからは面白みが欠けたままになっていると思います。
「ぬーぼ」になる前のマルタさんの、あの節約の中であれこれ試行錯誤して美味しい料理を編み出す、
というところに面白みがありましたので。
でもクリスマスツリー鍋は見ていて楽しかったですし、イリーナさんの過去の恋愛話などは意外な一面を見れた気がしました。
スノーフレークー-雪決勝のふしぎを探る/ケネス・リブレクト
世界で最初に人口の雪の結晶を作った中谷宇吉郎さんのことも載っています。
色々な素材を使って人工結晶の作成に臨んだ中谷さんですが、最終的にはウサギの毛でやっと結晶を作ることができました。
ウサギの毛で成功した理由は、毛に含まれる油分。
この油分がまわりに余計な霜ができるのを防いでくれたそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220208/10/adoringusagi/2e/0a/j/o1080081015072188792.jpg?caw=800)